ダチョウ倶楽部のリーダー、肥後さんも今年で50歳。そろそろ、若いころの無理が表面にでてくる年齢ですよね。
肥後さんは、これまで一度も人間ドックを受けたことがないそうです。今回は、心配した娘さん、千暁さんの願いで、とうとう受けることになりました。
その結果は、尿酸値の異常が発覚したそうです。血中尿酸濃度が7mg/dLを超えると高尿酸血症と診断されます。
代表的な症状は、足の親指側におこる痛風ですが、腎障害や糖尿病、動脈硬化、狭心症、脳梗塞引き起こすこともあります。また肥後さんの血液検査の結果からは、リウマチを発症している数値が・・。
50歳を過ぎると、食事や生活習慣をしっかり見直しておかないと色々な病を発症する可能性があるので、要注意ですね。
肥後さんは、食事は一日一食しか食べないそうです。毎日、犬の散歩に行くも、時々自分でおしっこを漏らして帰ってくることもあるそうです。
また、とにかく日光浴が大好き。どこでも裸になって日光浴を楽しんでます。その肥後さんの検査結果は・・内科と消化器化の他、たくさんの異常が発見されました。
●尿酸値異常
尿酸値8で、高尿酸血症でした。痛風発作だけでなく、腎機能が低下したり、合併症として尿路結石、動脈硬化となり心筋梗塞になる恐れがあります。
一日一食のため、ドカ食いしてしまうことが悪いそうです。
●泌尿器系の問題
泌尿器科の問題としては、過活動膀胱です。あまりたまってないのに、おしっこがしたくなり我慢できなくなります。自律神経の乱れにより、尿のセンサーが狂ってしまいます。
トイレが近い、残尿感、我慢できない、夜中にトイレに頻繁に起こるなどの症状があれば、前立腺肥大症や前立腺癌の恐れもあるので、精密検査が必要です。
●肺の異常
肺年齢が79歳です。慢性閉塞性肺疾患（COPD)の可能性があるので、タバコを早急にやめるべきです。
●リウマチ
RF21.1（標準 0～14.9）リウマチの数値が極端に高くなってます。
30～50代の発症が高くなります。一般的にはリウマチとは関節リウマチをいいます。自分自身の免疫が、関節の滑膜を攻撃し、最悪関節を破壊してしまいます。
現在のところ、原因不明で有効な治療法がありませんが、発症2年以内の早期治療をすれば、治療効果は高いそうです。
手の突っ張り感がある、2箇所以上の関節の腫れ、痛みがあるなど、リウマチの前兆を感じたら、早いうちに内科の医師と相談してください。
