今、健康、美容、ダイエットの情報が溢れていてまったく正反対の意見じゃない?と思うのがありますよね。
そこで、今回はダイエット本でベストセラーになった著者本人同士で、その論争に決着をつけてもらおうというもの。
対戦するのは、250万部の南雲吉則先生と、140万部の栄養士の伊達友美さん。
●南雲吉則先生の1日1食とは・・
南雲先生によると空腹になると若返えりのサーチュイン遺伝子が活性化してアンチエイジングできる。みずから実践しその食事法を公開。
●伊達友美さんの1日5食とは・・
管理栄養士の伊達さんは、食べてするダイエット。こまめに食事をすることで空腹時間を無くし、無理なく痩せる。伊達さんは、この方法で20キロ減。
おふたりのダイエット法は、まったく正反対。はたして、どっちが本物?なんでしょうか。
南雲先生の一日は、朝いちで真水の冷たいシャワー。自宅から病院まで歩いて出勤。お昼ごはんは一切なし、夕食が一汁一菜が基本。
魚は、頭ごと、骨ごと、はらわたまで完全に食べる。夜の10時から夜中の2時までの睡眠のゴールデンタイムに寝る。
人間は前日に食べたものを脂肪して蓄えているので、朝食はいらないそうです。
冷え性の女性にも冷たいシャワー効果あるという南雲先生の論説に伊達さんは猛反撃。
伊達さんのところにくる女性はみんな冷えて体温34度代。そんな女性に冷たいシャワーなどしたら大変。南雲先生だからできるんです。
伊達さんは、牛ステーキを昼食に食べています。牛肉の赤みには、L-カルニチンという脂肪燃焼成分が含まれているので大丈夫とのこと。
さらに、空腹の時間をなくすことで血糖値が安定し、食事の量も安定し痩せられるといいます。
ただし、1日5食を成功させるには、食事選びのセンスが重要だそうです。
南雲先生からの反論、1日5食といいながら、食事選びのセンスというのはおかしい、ただのごまかしとバッサリ。
空腹がいいのか、空腹させないのがいいのか・・どちらもそれで成功者がいるだけに、なかなか判定は難しいですよね。
でも、どうせなら食べて痩せれるのがいいですね。