ダイットに何度トライしても、失敗してしまう・・。食べてはいけないことはわかっているけど、つい食べてしまう・・。

よっぽど意志が弱いのか、生まれついての食いしん坊だからと諦めている方も多いですよね~。でも、今回の話しを聞けば、ちょっと安心するかもしれません。

そもそも食べる行為は、生物が生きるために脳が指令を出しています。脳は、身体の中の栄養状態をチェックして、足りないと感じた時に、栄養を摂るように指示をだします。

メタボリック

それは、生きるための根本となる指令ですから、意志などでコントロールしようと思っても無駄なこと。ダイエットしなきゃ・・という意志など、カンタンに押さえつけて実行させてしまいます。道理で!と納得ですよね。

では、どうすればダイエットできるのか・・、それには脳を手なづけることが一番だそうです。それをスムーズに実行させるためには「習慣力」を利用するといいそうです。

実際「習慣力」を実行し、2年でなんと36kgのダイエットに成功した女性が、TBS「世界ふしぎ発見!」で紹介されました。

食べてしまうのは脳の指令

肥満した人は、脂肪や糖分が体に悪いことを知りながらもやめられないのだそうです。

現代人が口にする砂糖や小麦粉は、量産化のために精製されています。問題なのは、一度そうしたものを口にすると、脳が快感を感じ、ストレスや不安、空腹を感じるたびに、精製された食品を求めるようになることです。

その状態は薬物中毒と似ていて、ストレスにさらされると、吸収が早く高カロリーな精製食品を求め、ついには脳を変化させ中毒症状を引き起こしていると言います。

食欲を抑えるには、睡眠不足にならないこと。睡眠不足が重なると新しい脳の部分がマヒしやすくなり、食べると言う行動や、浮気もしやすくなります。つまり、快楽に負けやすい体質になってしまうそうです。

また、罪悪感を感じながら食べると、その食べ物に意識が集中してしまい、より食べたいとう欲求が高まってしまうそうです。逆に「これは食べてもいいんだ」と思うことで、食欲が抑えられるということもあるそうです。

どうしても食べてしまう人には、「脳を手なずける」方法があります。

ダイエットカメラ(スマホのアプリ)

食べようと思っているものを、スマホで撮影します。すると、お料理が青みかかって写るため、お料理を不味く見せます。

青色は、精神を落ち着かせ、満腹中枢を刺激し、食欲を減退させます。テーブルクロスを青くし、照明を青にするとますます効果が上がるそうです。

食欲を抑える香りペパーミント

さらに、食欲を抑える香りもあります。それは、ペパーミント。ペパーミントオイルを薄めて体につけたり、マグカップにお湯を入れて、蒸気を鼻から吸収するとより効果的だそうです。

ペパーミントの香りを嗅ぐと、体が覚醒し戦闘モードになります。その結果、戦ったり走ったりするために、胃腸の働きが抑えられ、脳に空腹感が伝わりにくくなるそうです。

スリム美人の生活習慣をマネして36キロ減

生活習慣を変えることで、95キロから59.8キロのマイナス36キロのダイエットに成功した漫画家がいます。わたなべぽんさんです。わたなべぽんさんは、自分のダイエット体験を漫画にしています。

そこで、彼女が言っているのは、「スリム美人の生活習慣をマネすること」

一例をあげると、おデブさんは、お財布の中がレシートでいっぱいだったり、支払いが滞っていたり、靴が古かったり、だらしなかったり・・・などのイメージがあるそうです。

スリム美人は、オフィスのデスクもいつもすっきりキレイだったり、くつの手入れがマメだったり、クリーニング店の利用が多かったり、暑い夏でも冷たい飲み物ばかり飲まなかったり・・のイメージです。

おデブさんにありがちな生活を改め、スリム美人の生活習慣をマネすることで、わたなべぽんさんは、キレイに痩せることができたそうです。