老後をどう過ごすのかは、私たちの世代には重要な問題です。
子供が独立した後は? 死別して一人になったら? シングルの生活は?
考え過ぎると、どんどん不安な気持ちになってきます。
老後、安心して暮らすためには、住居はどうあるべきか・・
今回は、そんな疑問に応えるため、自らがマンション経営に
乗り出した方の紹介です。
* *
茨城県龍ヶ崎市で高齢者向けマンションを建設・運営する、
今美利隆さん(61)、久美子さん(61)ご夫妻。
きっかけは、お母さんの看病をしながら
「安心して老後を過ごすためには・・」ということを考えた結果だそうです。
最終的には、自分たちの手でつくることを決意。
入居希望者が集まり、建築家と入居者が間取りを話し合いながら建てる、
コーポラティブ方式を目指して動きだしました。
場所は、茨城県龍ケ崎市。要介護状態の入居者などが使えるデイケアホールや
内科クリニックなども併設し、分譲式の「現代版長屋」を目指し活動をスタートしました。
屋上には家庭菜園もあり、住民同士が皆で仲良く助け合いながら生活する、
まさしく、長屋感覚いっぱいの人間関係が、そこには存在します。
今後は、l高齢者向けの賃貸形式の住居にも、挑戦していきたいとの話でした。
* *
H24.5.25現在、第二期シニア村の情報がありましたので
ご紹介します。
【第二期シニア村「ヴィラ松ヶ丘」概要 ※H24.5.25現在の情報です。
●平成24年2月15日完成
残戸数については事務局までお問い合わせ
●所在地 茨城県龍ヶ崎市松ヶ丘2丁目24-22
●設備
・クリニック 1施設
・分譲住居 20世帯
●間取得価格
60㎡ 2400万円~
66㎡ 2550万円~
■設備面の充実
・内廊下、部屋の自由設計、全館バリアフリー、
・共有の浴室(機械浴槽つき)、ナースコール、
・緊急ベル、屋上菜園とラウンジ
■サービス面の充実(有人対応・・・必ず人が対応いたします。)
・24時間緊急サービス
・食事サービス(ラウンジにて)
・相談員(お世話係)
・運転サービス
・コミュニティカフェ
詳細については、龍ケ崎シニア村事務局(株式会社シニア村)に
お問合せください。