カラスに襲われ瀕死の状態で救われた子猫のわさびちゃん。わさびちゃんのことはTwitter(ツイッター)で毎日チェックしていました。

助けられたときは、カラスに口を突かれ、顎は砕けて、舌も裂け、本当にひどい状態でした。

それから、飼い主のお母さんとお父さんがミルクの飲めないわさびちゃんに、カテーテルでミルクを飲ませ、毎日一生懸命育てました。

私は、Twitterで、お母さんのつぶやきとわさびちゃんの写真を見るのが日課になっていました。そんな人がたくさんいて、Twitterのフォロワーはなんと11万人にもなっていたようです。

カテーテルでミルクを飲ませる時、わさびちゃんが嫌がって暴れるので上手にミルクを飲ませるために、わさびちゃん専用の「おくるみ」がありました。

おばあちゃん手作りの「おくるみ」にチコっと入ったわさびちゃんがこれまた可愛くて、その写真に癒やされた人は数知れず。

そのおくるみは、「たらこ」、「わさび」、「きのこ」など本当に愛らしかったです。画像はお借りしました。

わさびちゃんのうちには、ゴールデンレトリーバーのぽんちゃん(ぽんず)とインコのぽーちゃんがいてそのツーショットがまた可愛いと話題でした。

我が家にも、先日まで16歳のゴールデンレトリーバーのおじいちゃん犬がいたので、ぽんちゃんにもとっても癒やされました。

そんなわさびちゃんですが、頻繁にてんかんの発作を起こすようになり、一時は心配しましたが、とても元気になりました。

このまますくすく大きくなるんだろうな~と思っていた矢先、突然嘔吐し、ぐったりして、懸命な治療が行われましたが、亡くなったと言う報告がありました。保護して87日目だったそうです。

Twitterでそのことを知ったときは、本当にショックでしたね。色々な問題を抱えてもやんちゃんに生きているわさびちゃんに、もう逢えないかと思うと、楽しみが1つなくなりました。

そんななか、わさびちゃんの本が出版されると聞いて、買いたいな~と思っている時に、ニュースeveryでも紹介されました。「ありがとう わさびちゃん カラスに襲われた子猫は天使になった」