日本人なら100%知ってるラジオ体操が、今世界中の拡がりつつあります。

フィリピンでは、一度1970年頃に大ブームとなりましたが、大規模な集会への発展を恐れた政府が、中止したなどの経緯があったそうです。

ラジオ体操の一糸乱れぬ動きが、日本帝国を連想させるとして、1980年頃まで、禁止する国も多かったそうですよ。

現在は、わずか3分10秒の間に全身の関節、筋肉を動かす理想的な運動として認められ、再び世界的なブームになりつつあります。

なんと、欧米で開かれているアニメ・コンベンションの開会式は、ラジオ体操で始まるそうですよ。

日本では、方言ラジオ体操が出まわって、ちょっとしたブームになりつつあります。

火をつけたのが、「おらほのラジオ体操 」2011年震災の年、元気がなくなってしまった地元の人を元気づけようと、お国なまりのラジオ体操を紹介したところ、一気にブレーク。

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「いず、ぬ、さん、すー」の号令で始まる、ラジオ体操第一は、地元民でなくても楽しめます。

その後、沖縄、津軽弁、関西弁、山形弁、名古屋弁、京都弁など、全国方言版が続々と登場。

海外向けには、英語、イタリア語やギニア語なども発売されているそうです。

いいのはわかっているのですが、毎日同じ内容でちょっと飽きてしまうラジオ体操も、毎日違った方言の合図で楽しくできれば、楽しくって、長続きしそうですね。

youtubeで「方言ラジオ体操」で検索すると、全国の方言ラジオ体操が見れますよ。