人の体の仕組みがどんどんわかるようになり、病気を予防する時代になってきました。
その体の危険シグナルをいち早くキャッチできるのが血液検査。これからは、まさに予防医学の時代なんですね。
昔見たスター・トレックのドクターの体に光線を当てて、なんでも治療してしまう時代も、もうすぐという感じがしてしまいますね。
今回、血液ドッグ診断を受ける方は、岡本信人さん(65)、布施博さん(54)、アジアンの馬場園梓さん(32)、隅田美保さん(33)の4人です。
その血液検査の結果は・・
65歳の岡本信人さんは、すでに糖尿病を発症していたそうです。
また、ぽっちゃりの馬場園さんは、痩せにくい体質と判明。スカスカな体と診断されたのは、隅田さんでしょうか。
血液ドッグ診断診断結果
岡本信人さんの私生活
・都内の道端で野草を見つけては食べてします。
・さらに家に持ち帰り天ぷらにして食べてしまいます。
・夕食は奥さんの健康バランスしっかりの食事です。
・夕食ではビール1杯とワイン1~2杯飲んでます。
糖質が多いような感じがする、野草は毒のあるものもあるので、なるべく食べないようにとの指摘がありました。
【診断結果】・・8項目のエラー
血糖124、ヘモグロビンA1c6.4、1.5AG6.8。すでに糖尿病が発症してます。
糖尿病の遺伝的な要因があります。まずは3ヶ月、食事療法と運動療法をして3ヶ月後に再検査。その結果で治療方針を決めます。
布施博さんの私生活
・食事は脂っこいものが好き、塩辛いものが好き
・夕食なし、酒は2日おき焼酎ボトル1/3、つまみもなし
・たばこの常習で毎日20本
タバコを吸って強いアルコールは、将来食道がんの発症率が高くなります。
バナナに含まれるカリウムには塩分排出(味噌汁1杯分)しますが、糖分はごはん1杯に相当しますので注意が必要です。
【診断結果】・・11項目のエラー
突然死にまっしぐらで、血管はボロボロの状態です。
中性脂肪、尿酸8.7、血糖117、レムナントコレステロール9.0、
脳梗塞、心筋梗塞、突然死の恐れ。
食事とお酒の量を減らすことが必要です。
アジアンの馬場園さんの私生活
・昼食を美味しく食べたいので朝食なし
・昼食は唐揚げ弁当、ごはんはおかわり
・夕食は味噌煮込み1.5人前、たまご追加
お腹を減らしてからドンと食べるのは一番太るパターン。唐揚げばかりなど油物の種類が偏るとじんましんアレルギー、皮膚炎の原因になります。
【診断結果】
危険なデブの状態です。血液は小太りじいさんの状態。
総コレステロール225、悪玉コレステロール148、
アディポネクチン4.6半分以下、TSH8.17(倍)
抗サイログロブリン抗体654(基準28)
橋本病です。甲状腺の機能が低下しているため代謝が悪くそれが原因で肥満になり、血管もボロボロです。
甲状腺ホルモンの薬を服用し、食生活を改めてダイエットが必要です。
アジアンの隅田さんの私生活
・朝食はお腹がすかなければ特に食べない
・昼食はパンと紅茶など、簡単な昼食
糖質に偏りすぎの食生活。腸の中にカンジタというカビが生えている可能性があります。
粘膜が弱くなって血糖の上昇下降の低血糖みたいな発作、情緒不安定で、女性としてスカスカになってしまいます。
【診断結果】
矛盾のある血液。血糖値64 インスリン17.5
100万人に1人のインスリノーマの可能性があります。そうだとすると脳の働きがおち昏睡状態になることも・・
ただし、空腹時でなく検査前に隠れて御菓子を食べてたとするとただの低栄養です。
という今回の診断者は、最悪のメンバーでした。皆さん気をつけてくださいね。