今、高齢者のイメージが大きく変わっています。ちょっと前までは、赤いちゃんちゃんこで 「還暦おめでとう・・」なんて感じでしたよね(^_^;)
自分がその年齢になってみると、「えっ?お爺さん、お婆さんって誰?どこ?」って感じになってしまいます。
実際自分の年齢で行動や生き方を変える人は少なくなってきているのではないでしょうか。
いくつになっても、「キレイでいたい、恋をしてみたい、何にでも挑戦してみたい」大いに結構なことですよね。
そこで70歳オーバーのパワフル高齢者の皆さんです。
・70歳になって人生初の美容整形に挑戦。たるんだシワを取り去り若さを取り戻す手術に密着!
「ブスより美人の方がいいし・・」と語りほうれい線とほほのたるみ解消のため140万円かけて整形。はたして、その美容整形の効果は?
・京都府京丹後市に住む木村 次郎右衛門さんは、1897年生まれの115歳の長寿ギネス世界記録者です。
その秘密は、なんとサバ寿司だった?70歳女性の美容整形の結果にご注目!
70歳の高齢者美容整形
現在、元気でパワフルな70歳以上を表す言葉があります。
それは、「スマートリッチ」。スマートリッチとは、団塊の世代の1つ上で、お金にも生活にも余裕を持って暮らしている世代のことを言います。
1ヶ月に自由に使えるお金が、現役世代は平均3万4,400円に対し、スマートリッチ世代は、平均5万2,600円だそうです。日本の景気を支えているのは、スマートリッチと言っても過言ではない?
そんなパワフルおばあちゃん。人生初の美容整形に挑むのは、家族で製茶販売会社を営む70歳の女性。
今までは、家族や周りのことばかり考えて生活してきたけれど、これからは自分のために生きたいと整形を決意します。
娘や友人は、整形に反対しますが、ブスより美人の方が良いし、見かけが若返れば気持ちも若くなると決心は変わりません。
彼女が受けた若返り美容整形は
●ほうれい線には、粒子が大きいヒアルロン酸注射 55万円
高齢になるとシワが深くなるため、一般的なヒアルロン酸ではシワが埋まらないそうです。
●額と眉間のシワには、レディエッセ 40万円
これは、額の様に皮膚の硬い部分に使用する物で、皮膚を盛り上げる効果があります。
●顎と頬のたるみの除去に、脂肪溶解注射 45万円
シワやたるみのない顔は、やっぱり若く見えますね。ただし、高齢者はもともと持病を抱えている人が多く、麻酔を使いすぎると心臓に負担がかかり体調急変の可能性や、施術中に起きる持病の発症のリスクがあるそうです。
また、ヒアルロン酸は、3ヶ月ほどで効果が薄れてくるので、定期的に施術をし続けないと、若さを保つことはできません。
総額140万円かけ続けることに疑問を持つのは、ゲストの淡路恵子さん。淡路さんは、現在79歳。シワがあってこそ、自分の生きてきた証。「シワのない顔なんて考えられない」と、高齢者の美容整形には反対でした。
高齢者の美容整形は、顔を変えるというより、「昔の自分に戻る」と言う感覚ですね。しかし、美容整形は、どの世代も賛否両論です。
みなさんは高齢者美容整形をどのように受け取りますか?