孤独や寂しさに耐えられなく、とても不安な生活を送っている
中高年の方が増えています。
一人暮らしの場合は、家のなかに自分以外の人の気配がないことに
とても寂しさを感じたり、病気になったときの不安を考えると
恐ろしいほどの孤独感にさいなまれる場合があります。
それは、家族がいても孤独感を感じる人は多く、
家族からの疎外感で、自分は一人なんだと思い、寂しくなる方も
います。
歳を取ることで、体力も気力もだんだんとなくなり、心細く感じるのは、
ある意味、中高年にとっては宿命かもしれませんね。
では、その孤独感からどうやって抜けて、残りの人生を
少しでも楽しく過ごせるのでしょうか?
「泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生」と言う名言がありますが、
どうせ死ぬまで生きていかねばならないのだから、笑って暮らしたいと
誰もが思うのでは?
近年、親戚や友達、地域の繋がりが薄れてきていると言われています。
都会になればなるほど、個人主義の傾向が強くなります。
しかし、ネット環境の著しい進歩で、以前よりネットによる繫がりを
得られるようになりました。
このネット環境を上手に利用すれば、孤独感や不安感を軽減できる
可能性が大いにあります。
実際に、ネットによる繫がりから、オフ会などで実際に合う機会も増え
新しい世界が広がっている中高年が増えています。実際に会わなくても
繋がっていると言う安心感から、孤独感にさいなまれることが
少なくなります。
同じ趣味同士、同じ価値観同士、同じ境遇同士、また、まったく
自分とは違った者同士、それはどんな者同士でも、
自分が心地よいと感じる者同士でつながることで楽しさを味わえます。
初めてネットでつながるのは、とても不安かもしれませんが、
健全に運営されているSNS(ソーシャル)もありますので、
勇気を出して、新しい繋がりを求めるのも1つの前向きな生き方です。