いつも楽しく、「えっと?」思わず身を乗り出してしまうホンマでっか!?情報。

今日の注目したいテーマは、膝治療の3つの誤解。40代から始まる膝痛は、私たち年代の共通の悩みですよね。

散歩してみたり、膝の周りの筋肉を鍛えてみたり、寒い冬はサポータで温めてみたり・・・。

やっぱりグリコサミンか・・など皆さん、ホント色々試していますよね。

でも、なかなかよくならないのが膝痛なんですよね~。

ひざ治療の3つの誤解

●膝の痛みで一番多いのは変形性ひざ関節症で全国に3080万人いると言われている。

●痛みの原因は軟骨のすり減りではない。
→軟骨には神経がないから痛まない。
軟骨と軟骨の愛大のクッションである半月板が飛び出してきて靭帯や関節の袋にある神経に当たるから痛みがでます。

●特に冬になると血のめぐりが悪くなり、筋肉が硬直し膝の負担が大きくなる。

●変形性膝関節症の見分け方は、靴の外側が磨り減っている
→ガニ股で歩く人は膝関節症になりやすくなります。

●60歳以上の多くが知らない間に半月板が割れている。

●半月板が割る原因
→①加齢 ②体重の増加

●太ももの筋肉がひざの負担を軽減
→膝にかかる負担は体重の約6倍。体重が10kg増えると膝にかかる負担は60kgに増えます。

●スクワットはひざに悪影響
→体重がかるので、イスに座って片足を水平にして10秒間。これを30回ずつやるだけで、ずいぶん違います。

●ひざに水が貯まるのは、鼻水と同じ
→膝の中に炎症が起こると水が溜まってきます。

●膝の水を抜いても癖にはならない
→水を抜いたあと炎症を和らげるような薬を入れてやって、サポーターを巻いて関節の袋を縮めてあげるにしないとダメ。

●膝の水を抜いたら巻くタイプのサポーターがよい
→包帯型ではなく、きっちり巻けるスポーツ型のサポータを水の溜まるところの上にきつく巻くといいそうです。

膝痛は本当に辛いものです。TVを見ながらでもイスに座っての運動ができそうです。

また、体重減は、健康生活の基本中の基本ですね。5kg減でも膝負担は30kg減ります。頑張りましょう!