木の葉のこさん、現在62歳ですが、若かりし頃は愛らしい顔で人気がありましたね。

いつの間にかTVから姿を消しましたが偏食ダイエットによる拒食症と戦っていた頃があったようです。

拒食症

「私の何がイケないの?」の番組で、偏食による摂食障害の恐怖を語ってくれました。

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彼女は、30歳はもうおばさんと言われていた時代に、当時30代でも輝いていた女優大原麗子さんに憧れ自分磨きのつもりで、ダイエットを開始します。

ダイエット失敗から過食症、そして拒食症に

ダイエットの結果、体重は32キロに。しかし、それと引き換えに飛んでもないことが次々と起こるようになりました。

1.短いセリフが覚えられない

これは、脳が栄養失調のため、記憶力や集中力がなくなりセリフが覚えられなくなる状態に。

2.座っているだけで床ずれ

肉がなくなり、骨と皮ばかりになるので、椅子に直接骨が当たり痛くて座っていられない状態に。

また、彼女は、27歳で生理が止まり、更年期障害に。これは、栄養失調による女性ホルモンの低下が更年期を招き、肌は艶もなくシワシワ状態だったと言います。

その後、ダイエットの反動から、過食症に。食べては吐くを繰り返すようになりました。最終的には拒食症になってしまいます。

家から一歩も出られず、寝たきり状態に。死にたいと思うようになってしまいました。

そんな彼女を救ったのは、ビタミンB群と家族の存在だったようです。実家に戻った彼女は、切り干し大根やしいたけなどのビタミンB群が豊富な食品から少しずつ摂るようにし、徐々に回復していきました。

拒食症は、回復まで10年はかかると言われていますが、木の葉のこさんは、5年で驚異の回復を見せたと言います。

精神の安定が必要な拒食症は、家族の愛情と協力も不可欠ですね。現在は、ダンスや舞台に活躍する元気な生活をおくっています。