寒さが増してくると、夜の星座がキレイに見えるようになります。
子供の頃見ていた夜空には、星が沢山あったのですが、今では街の灯りやネオンなどで夜の空も明るなってしまいましたよね。
もし、あの頃のキレイな星空を見てみたい・・と思っている人がいましたら、オススメの施設があります。埼玉県の秩父にある堂平観測所です。
堂平観測所は、関越道の東松山ICから車で約60分、標高875.8mの堂平山の山頂にあります。
1962年に東京大学の天文台として作られましたが、高度成長期になり東京の明るさが増したため閉鎖になりました。
2000年に、都幾川村(現ときがわ町)が国から譲渡してもらい、宿泊施設をつくり観光施設として利用することになったそうです。
現在は、ドーム型天文台の内部に宿泊施設をつくり、さらに、周辺にもログハウス、モンゴル式テント、バンガローなどを用意し、泊まりながら天体観測できる施設として利用されています。
日食や流星群などのときは、関東近県から天文ファンが集まり大人気だそうです。また、日暮れ時の夕焼けや、関東地方の夜景を楽しみにドライブに来る人も多いそうです。
口径91センチの反射望遠鏡は今でも現役で、毎月第2、第4金曜日に専門家の操作のもと、星空観測会を開いているそうです。
堂平天文台「星と緑の創造センター」 の施設
●住所
〒355-0366 埼玉県比企郡ときがわ町大野1853
●宿泊予約
080-2373-8682(堂平天文台 星と緑の創造センター)
【宿泊施設】
・観測ドーム内客室(定員5名)1室
ドーム2階客室約40㎡、ユニットバス、トイレ、ベッド5台 家具、テレビ付
料金 13390円~17510円(シーズンにより異なります)
・ログハウス内 和室(定員4人8畳)1室
料金 10300円~14420円(シーズンにより異なります)
・モンゴル式テント(大)(定員10名)1棟
料金 12360円~16480円(シーズンにより異なります)
・モンゴル式テント(小)(定員6名)3棟
料金 10300円~14420円(シーズンにより異なります)
・バンガロー(定員4人8畳)
料金 10300円~14420円(シーズンにより異なります)
※ログハウス和室、モンゴル式テント(小)(大)、バンガローをご利用の方は、ログハウス内の談話スペース、キッチン、バスルーム、トイレが共用。
静かに沈む夕日と、満天に広がる星座をゆっくした時間の中で眺めていたら、本当に心も落ち着きそうですね。