この頃、背中が丸くなってきたと感じることがありませんか。
いつも気をつけているつもりなのに、ついつい猫背になってしまう・・私たちの世代になると、背中がまるいと老けたように見られるから余計に注意したいですね。
でも、猫背は姿勢ばかりでなく、体調不良にも関わっているそうです。
猫背のチェック法と予防・改善方法
猫背チェックリスト
・写真をとるとき顎を引いてといわれる
・座るときは背もたれによりかかる
・足を組む時が多い
・スマートフォンをよく見る
・ハイヒールをよくはく
・子供を抱っこすることが多い
一つでも当てはまったら猫背に要注意です。
理想的な姿勢は
くるぶしの前方、ひざの横、腰骨、肩の先端、耳の5箇所のラインが地面と垂直に一直線に並んでいることです。
自分でチェックする方法
かかとを壁につける、お尻をつける、背中をつける、肩甲骨をつける、頭をつけ顎をひく、背中は手のヒラ一枚分空いているこれが正しい姿勢です。
猫背が原因でおこる体調不良
肩こり、首のコリ、頭痛、腰痛、手足のしびれ、胃もたれ、食欲不振、便秘、下痢、めまい
お腹の臓器を働かせる神経や、ホルモンのバランスの神経が背骨の中やすぐ脇を通っているので姿勢がわると影響がでてきます。
猫背姿勢の改善方法
椅子にすわり、
1.お尻の後ろで手のひらが上を向くように指を組んで
2.胸を開くように肩を限界まで後ろにひく(肩甲骨にしわができる感じ)
鼻から息を吸い口から細く息をはき、頭を後ろに反らします。このとき、あごは上、と手は下に引っ張り合いをする
3.1、2、3と数えて伸ばします
4.頭をお越し、肩の力を抜きゆっくり戻す
この伸びを1日20回繰り返しただけで、姿勢がぴーんとはり、プロポーションも改善し、いい姿勢になりました。
肩こりや、目の疲れも全然違うようになったといいます。
子供の猫背
姿勢と子供成績の関係もあるようです。姿勢のよい姿勢にすると成績もよくなる傾向にあるそうです。
子供さんには、遊びの要素を加えてトレーニングするといいそうです。
背筋まっすぐ遊びながらトレーニング法
1.手を上に上げ、床の上のゴロゴロさせる。(背筋が伸びてないと、うまく転がりません)
2.ダチョウ歩き 足首の後ろ側をつかみお尻を上げたまま歩く
3.片足キャッチボール 右、左入れ替えてやる
猫背は健康を損なうばかりか、老けても見えるので、なんとか治したいですね。