足を組んで生活していると、顔が大きくなってしまうそうです。毎日足を組んで生活している私としては、聞きずてならない話ですよね。
理由は、足を組んでいると身体のバランスが崩れ骨格がゆがみ、全身の体液が滞ってしまうためだとか。
また、片側でばかり噛んで食べている、いつも同じ側の肩にバックをかけているなども、体の歪みの原因となります。
そういえば、フェイスマッサージをしてもらったり、小顔矯正の骨気(コルギ)をすると、小顔になりますもんね。
林先生が驚く初耳学では、「足を組むと顔がでかくなる」理由を林先生は知っていたのでしょうか。
番組では、骨格の仕組みと体の歪みを治し顔をすっきりさせる体操を教えてくれました。
足を組んで座るとデカ顔になるわけ
足を組んで座っていると、体の片側に重心がかかり、骨盤がゆがんでしまいます。
骨盤は上半身と下半身をつなぐ重要な要で、体全体に影響を与えています。
その歪みは、背骨、首の骨へと上に伝わっていきます。
そうすると代謝が悪くなり老廃物が顔に滞ってしまい、むくんでデカ顔になってしまうのです。
ストレッチやマッサージをして、いくら顔のむくみを解消しても、足を組んでいる限りすぐにむくみが溜まりデカ顔になってしまいます。
デカ顔を治すには、まずは足を組むクセを治すことが再優先なんですね。
骨盤ゆがみチェック法と歪み改善体操
●骨盤の歪みのチェック法
①足を伸ばして座る
②かかと同士をくっつけ足をV字にします
③足の力をゆるめます
④緩んだ時の足の開く角度をチェックします
左右がバランスよくV字にひらいているなら骨盤は正常な状態です。
右足の開く角度が大きい場合には、骨盤が右に歪んでいることになります。
●骨盤の歪みを改善する体操
①足の親指同士をくっつけてまっすぐに立つ
②腕を体の正面で突き出し手のひらを上にして小指をあわせる
③ひじを曲げずに小指をくっつけたまま頭の上に挙げていく
④その姿勢で30秒キープ
⑤ゆっくり両手を下ろす
この姿勢を1日1回行うことで、骨盤の歪みを改善することができるそうです。
そうすると顔が小さくなり、ウエストも細くなってくるそうです。
足を組むのは、体に色々な悪影響を及ぼすんですね。なんとか止めたいと思います。でも、座っているとき足を組まないと、なんか体が安定しないんですよね・・。