最近は、プチ断食がもてはやされていますよね。週末に自宅で簡単にでき、体内のデトックスができるると、若い女性に人気です。
芸能界ではやっているのが、1日1食。若さをキープしている超有名芸能人が実践しているとして、追従する人が続出しています。
特にタモリさんや福山さんが実践しているというウワサが、ぐーんと真実味を増してしまっているようです。
1日1食にすると内臓を休ませることができて、効率よくエネルギーの補給、燃焼ができるというものです。
また、短期間でダイエットするにも効果があるとか・・。
未唯mieさんは、1日1食の生活を40年も続けていると、日本テレビ「人生が変わる１分間の深イイ話」で話してました。
寝る間もなかったピンクレディの時代に、あまりの忙しさで食べる暇がなかったのが習慣になってしまったとか・・。
体の調子はとてもよく、今では健康管理のために続けているそうです。未唯mieさんは1958年生まれで、今年57歳。
私たちと同じ年代だとは思えないほど、お若いですよね。これも1日1食の効果なのでしょうか。
そこで、最新の遺伝子検査で、未唯mieさんの健康状態を調べてみた結果、驚きの結果がでてしまったようです。
はたして、1日1食の生活を続けると、お肌や寿命、身体全体にどんな影響を与えるのでしょうか。
同じように実践している方は、しっかりチェックしてみてくださいね。
未唯mieさんの場合の1日1食
未唯mieさんの1日1食歴は、40年になります。
●未唯mieさんのこだわり健康法
・朝は、起きがけに必ずコップ1杯の水素水を飲む。水素水は老化のもとになる活性酸素を取り除いてくれると注目されています。
・移動する時は、必ず早歩き。30分圏内なら歩いて移動。
・NYで流行っているジャイロトニック・エクササイズを週1回。
・どうしてもお腹がすいたときには、アーモンドを食べる。ただし、1日5粒まで。
・昼の水分補給は、カフェインを抜いたデカフェ。
●1食は徹底したコラーゲン料理
夕食は、美肌のによいコラーゲンたっぷりの食事で、1食1万6000円。カロリーは1500kcalと、1食で1日分の食事をとっています。
実年齢57歳の健康度チェック
・血管年齢・・56歳でした。
・肌年齢・・・52歳（明るさ42歳、キメ42歳、シワ42歳、毛穴68歳、水分値77歳）
・骨年齢・・腰痛骨年齢40代前半、大腿骨骨年齢20代後半
肌年齢の水分値が高い理由は、1日1食のため急激に血糖値が上がり糖化してしまうため。
未唯mieさんは、腸内環境もあまりよくありませんでした。ヨーグルトなどの乳酸菌をとる必要があります。
サンプラザ中野くんの1日1食
サンプラザ中野くんの1日1食歴は20年になります。食事は、徹底して野菜中心の食事です。
●サンプラザ中野くんこだわりの健康法
・1日の始まりは、朝1番のヘッドスタンド（逆立ち）を3分間。
・パンツを履かずふんどしを利用。締め付けられないため便秘もいいそうです。
・寝るときにはベットではなく固い床の上で。
・枕は木でできた固い枕を使用。
・空腹な時には、かぼちゃの種を10粒食べる
・飲み物は、ブラックコーヒー。砂糖はこの10年とっていない。
●1食は徹底した野菜中心の食事
たまご、肉、魚、牛乳など動物性のものは一切食べません。なんと鰹節も食べないそうです。
1日の摂取カロリーは、720kcal。一般成人男性の1/3のカロリーです。
実年齢55歳の健康度チェック
・骨年齢・・腰痛骨年齢30代前半、大腿骨骨年齢70代後半
・血管年齢・・・59歳
・肌年齢・・50歳（シワ56歳 キメ40歳、明るさ54歳、毛穴54歳、水分値75歳）
血管をつくっているのはタンパク質。野菜しか摂ってないため、タンパク質が足りず、血管年齢が高くなってしまいます。
牛乳や鮭、卵に含まれるビタミンDが不足しているため、骨密度が70代になってしまってます。
1日1食生活の遺伝子検査
老化とともにどんどん短くなっていく、遺伝子のテロメアを測ることで健康度をチェックします。テロメアは、食生活に大きく影響されるというデータがでています。
テロメアが短くなると、心筋梗塞、動脈硬化、がん、認知症になりやすくなります。一度短くなったテロメアは長くすることはできませんが、短くするスピードを遅くすることはできます。
遅くするには、アマニ油やいわしなどが入ったオネガ3を摂ると良いそうです。
また、遺伝子の傷つき度（疲労度）を測ることにより、将来の病気の予測をすることができます。普通の人は、遺伝子（テロメア）疲労度10％と言われています。
●サンプラザ中野くんの遺伝子検査
遺伝子年齢（テロメア）・・54歳
遺伝子疲労度・・・7.7％。かなり悪く、ストレスにより遺伝子が傷ついている状態です。
●未唯mieさんの遺伝子検査
遺伝子年齢（テロメア）・・65歳 かなりテロメアが短くなっているようです。
遺伝子疲労度・・・7.9％。 疲労度もあまり、いい結果ではありません。
未唯mieさんの場合、若いころのストレスが、遺伝子疲労度に影響している可能性があるそうです。
1日1食は、健康によいところもありますが、食事の摂り方を間違えるとかえって、健康を害することがあるとのこと。
特に急激な血糖値の上昇は、体に良くないので、ナッツなどでこまめに栄養補給したほうがいいようです。
私は、やっぱり3食美味しく食べて、健康管理した方がいいと思いますが、皆さんはいかがしょうか・・。
