アカルイ☆ミライで紹介する「きくち体操」、気になりますね。

きくち体操の考案者は、現在78歳の菊池和子さんです。

きくち体操は、「動くことはなぜ体によいのか」が原点です。その後、「どこを動かすと、体のどこの部分にどのような効果があるのか」を40年以上にわたり実践と検証を繰り返した結果生まれた体操だそうです。

この体操をすることで、血液の流れが足の指先から手の指先まで全身に行き渡ります。当然体が生き生きとし、若々しくなるそうです。

体操には、100歳まで若々しく元気で、美しく生きるための秘訣があるようで私たちシニア世代には見逃せませんね。

菊池体操の1つ、お腹を引き締める体操をご紹介します。

●お腹の筋肉を脂肪と一緒にしっかり深くつかみます。
●つかんだお腹を意識して、息を吐きながらお腹を引っ込めます。
●お尻を引き締め、足のつま先まで意識を向け、きちんとした姿勢で立ちます。
●両腕を肩の高さまであげ、腕を内側と外側と交互にねじります。
●足先から指先まで意識し、両腕を大きく30秒程回します。

腕とお腹はつながっているので、腕をねじったり回したりすることでお腹の筋肉も引き締まります。

菊池体操は、動かす筋肉を脳に意識させることがポイントです。

アカルイ☆ミライで紹介された菊池体操

立ち体操
①両腕を肩の高さまで上げ、足は肩幅に合わせて広げるこの時、お腹とお尻、足の指に力を入れます。

②全身の筋肉を意識しながら、両手を指先からゆっくり交互にねじります。親指をぎゅ~と内側にねじるのがコツです。

美しい姿勢を保つ体操
①うつ伏せになり、お尻を意識しながら足をゆっくり交互に持ち上げます。

この時、膝をまっすぐ伸ばして行うとより効果的です。お尻の筋肉がしっかりすると、自然と姿勢が良くなるそうです。

足の指を元気にする体操
①足の指を伸ばし、手の指を絡めます。指先を意識してしっかり握り合います。
②足と手を握り合わせたら、足首を意識して回します。

はじめは痛くて手の指が足の指の間に入らないかもしれませんが続けていくうちに、しっかりと握れるようになります。

ぽっこりお腹を凹ます体操
①お腹をギュ~と握ります。握ったことで脳がお腹を認識します。

脳がお腹を認識したら、息を吸ってお腹を引っ込めます。こうすることで、効果が現れやすくなるそうです。

菊池和子先生の提案する「透き通る肌」「よい姿勢」は、きれいに歳を重ねるために、特に女性には、絶対条件です。

いつまでも綺麗で美しく生涯を終わることができたら、女性にとってこれほど嬉しいことはありません。