カニは美味しいですよね~ 私も大好物なんですが、とにかく食べるのが面倒。ほじほじしていると嫌になってきてお腹いっぱい食べられないこともあります。

今回、あのニュースで得する人損する人で教えてくれた、料理の裏ワザが目からウロコでしたのでご紹介します。

番組で紹介された料理の得技

カニは、フリフリすると身が簡単に取れる

カニは、脚の関節を切った後、振るだけで一瞬で身が取れます。

①カニの足の関節内側約1cmを切る
②もう片側の関節の内側も切る
③切り口の太い方を下に向けて振る

太い方を下に向けて、お皿に向かって振ると、ポンと身が飛び出しました。また、カニには筋がありますが、筋を切り落とすことで簡単に身が取れるようになると言います。

では、なぜ身が簡単に取れるのでしょうか? カニは、茹でることで身が縮んで殻との間に隙間ができます。特に市販のカニの多くは「ゆでる」→「冷凍」→「解凍」と言う過程を通っています。すると身から水分が出て、より隙間ができるからだと言います。。

カニの身と殻の隙間が大きいのは考え物ですが、簡単に取れるのはありがたいですね。もう、カニの季節は終わってしまいましたが、次のカニのシーズンにはやってみたいと思います。

とんかつの衣にマヨネーズ

小麦粉と卵の代わりにマヨネーズでとんかつが作れます

①豚肉に下味をつける
②肉の上面と周りにマヨネーズを塗る
③塗った面を下にし、パン粉の上に置く
④もう片面にもマヨネーズ・パン粉をつける
⑤とんかつを5~6分揚げる

とんかつのつなぎは、小麦粉と卵を使います。小麦粉で肉と衣を密着させ、卵でパン粉をはがれにくくするためです。
マヨネーズは、クリーム状で肉と衣がつきやすく、材料に卵が使われているためトンカツの衣に最適なんですね。

また、油で揚げることで酸味が飛ぶため、食べたときにマヨネーズの味はしないそうです。逆に、マヨネーズは調味されているので、下味が付いて、素材にコクと旨み与え一段と美味しくなるようです。

これなら、手も汚さずに簡単に美味しいとんかつができそうですね。

ワサビの辛さはマヨネーズでおさまる

目にツーンとくるワサビの辛さは、スプーン1杯のマヨネーズでアッと言う間におさまります。


人間の舌は、辛味より酸味や旨味を先に感じるそうです。ワサビの辛さを感じてもマヨネーズをスプーン一杯食べれば、マヨネーズの酸味や旨味を先に感じるので、辛さが抑えられると言います。マヨネーズの油分が辛さを包み込む効果もあるそうです。