今日のスッキリの番組内で、「帰宅恐怖症の夫」を取り上げていましたね。現在、家に帰りたくない夫が増えているそうです。

帰宅恐怖症

まずは、自分の夫が自宅恐怖症なのかどうかの「妻の行動チェック」があります。

①夫にあいさつしない
②夫にあまり笑顔を見せない
③夫のことを無視することがある
④夫を管理している
⑤子供は自分(妻)のものだ
⑥子供の教育方針は自分(妻)が決める
⑦頼りになるのは実の母
⑧夫の母親が嫌い
⑨女系家族で主導権は女性
⑩友達など話し相手が少ない

この項目に、3つ以上当てはまると予備軍に、5つ以上当てはまると帰宅恐怖症になっている可能性があるかも・・とのことです。

夫が言っていることが面倒で無視したり、相談するのは夫ではなく自分の母親であったり、教育方針に関して夫が口出しするのを嫌がったりと、思い当ることがある妻もいるのではないでしょうか。

ただし、そのような態度を取ってしまうのは、妻に問題があるのではなく、夫側に原因があると思う妻もいるようです。

帰宅恐怖症には、妻側の言い分と夫側の言い分があり、それが噛み合わないことで重症化していくと考えられます。

夫側の言い分:
①家に帰ると靴下を片付けて、便座のカバーを閉めて等と文句ばかり言う
②家に自分の居場所がない
③妻の顔が見たくない
④結構家で手伝っているから疲れてしまって、外でホッとしたい

車で帰宅中、家に帰りたくなくて途中で車を止め、仕事だと言って車中で寝る人もいるそうです。

妻側の言い分:
①自分も働いていて家事もやり忙しい。夫は働いて飲んでるだけだから妻に文句を言われる
②男の人が我慢していた方が家ではうまくいくのかな?

解決策は、
夫 ⇒ 愚痴ばかりこぼすな
妻 ⇒ 夫をもっと褒めろ
だそうです。

夫が歩み寄るか?妻が歩み寄るか?ではなく、お互いが歩み寄り、家に帰っるとホッとする環境を作ってあげたいという意見もありました。