温泉の効能表示が32年ぶりに大きく見直されました。医学的な知見と科学的根拠から温泉の成分と効能を改めて精査し、効能を最新の注書きとして定めたそうです。
これにより草津温泉などの酸性泉は、これまで慢性皮膚炎だった表示がアトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、表皮化膿症、糖尿病(二型)と書き換えられました。
冷え性には、保温効果のある塩化物質が入ったものがオススメです。塩化物質が入っていると身体に熱が伝わりやすく、すぐに温まります。
また、塩分が皮膚表面で結晶化して身体をコーティングするため保温効果が持続します。
塩分濃度の高い温泉ランキング
1位 有馬温泉(兵庫県)
2位 黄金崎不老ふ死温泉(青森県)
3位 浜名湖舘山寺温泉(静岡県)
4位 和倉温泉(石川県)
5位 白浜温泉(和歌山県)
1週間毎日温泉に入れば、だんだんと血管が開いて、身体の中に熱が保温されるようになります。温泉でなくても、近くにあるスーパー銭湯のようなところでも、塩化物質の多いところならOKです。
実際に、冷え性で悩む女性に、東京町田市にある塩化物泉「ロテン・ガーデン」でテストをしてもらいました。
条件
・塩分濃度0.1%の塩化物質
・自律神経を穏やかにする40℃
・1週間15分の入浴する
冷え性の女性は、これまで部屋の中でも重ね着で過ごしていたのに、半袖で過ごすほど改善してました。
1週間で足先の冷え性も大幅に改善してました。
冷えには温泉がやっぱり効果的だそうです。海辺か山間の温泉場でゆっくり湯治できたら最高ですよね。