冬場になってくると、唇が乾燥してボロボロになってきますよね。そんな時に頼りになるのが、リップクリームです。

乾燥唇

お店で売っているリップクリームは、「薬用」「医薬部外品」。このタイプは保湿ケアに有効で、唇が乾燥する前に塗っておくのが基本です。

荒れてボロボロになってしまった唇には、医薬品の「第3類医薬品」を塗ります。こちらの商品は、唇の荒れを治す効果があります。

最近では、資生堂の医薬品「モアリップ」が注目されています。入荷するとすぐに売り切れてしまうドラッグストアもあるそうです。@cosmeの口コミでは、効果があったと言うコメントが多く、人気のほどが伺えます。

固形タイプのリップクリームを塗るときは、唇のヒダにそって縦に塗ること。口紅のように横塗りはNGです。

また、塗る前に先端を、身体のどこかに押し付けて少し温めて少し温めてから塗るとしっかり塗ることができます。

塗る回数は、多くても1日5回までにしてください。

絶対にしていけないこと
①唇をなめること
②唇の皮をむくこと
③口呼吸をすること

口呼吸は、自分の息で唇を荒らしてしまいます。また風邪もひきやすくなるので、口呼吸は避けたいですね。

でも、唇が荒れるのは、乾燥が原因でない接触性皮膚炎、アトピー性の口唇炎の場合もあるので注意が必要です。

最近では、リップクリームや口紅が皮膚炎の原因となっていることが多いという報告があります。

例えば、先出のモアリップですが、これが原因で荒れてしまった知り合いもいますので、医薬品だからと言ってすべての人に効果があるわけではありません。

腫れたり痒みが出た場合には、リップの使用を止めて病院へ行ってくださいね。