いつも思うことなんですけど、お医者さんは病気にあまりかからないような気がしますよね。
今日は、風邪で休診、腰痛で動けなくって・・なんて話をあまり聞いたことありませし。きっと、特別な何かがあるに違いないと思って知り合いのお医者さんに聞いたことがあります。
実はそんなことはなく、お医者さんも生身の体で病気にもなるし怪我もするそうです。特に、手術で何時間も前かがみになるドクターは腰痛になりやすので、予防のため体を鍛えている人が多いとか。。
病気の知識はしっかり知っていますから一般の人とやり方が違うようです。そこで林先生が、ドクターは実際どうやって病気の予防法しているのかを聞いてくれました。
まずは国民病といわれる腰痛、そして多くの女性が悩む、冷え症。これから寒い季節に気をつけたい脳梗塞など自分が実践している予防法を教えてくれます。
その中の回答の一つに、冷え性には〇〇水というのがあります。それは、炭酸水でしょうか。
名医の教える血管疾患の予防法
ガンは年間の死亡率は平均してますが、脳血管疾患、心疾患は季節により変化があり、9月から増えていきますので注意が必要です。
糖分や脂肪が多い食生活を続けていると、血管はどんどん傷つきますが生活習慣を改めることにより、血管を若返らせることができます。
女性の場合には、肌の老化やシミは、血管の老化とともに増えていくので注意が必要だそうです。
血管疾患の名医 池谷敏郎先生の血管予防法
①秋の魚を食べる・・秋の魚の中には、EPAという油が入っています。
EPAには、血管を柔らかくし血管を若返らせる効果があります。
●動脈硬化の原因
①血糖値が高くなる
②脂が多くなる
③塩分のとりすぎ
太らないようにすることが、血管疾患の予防につながります。脂を控える、塩分を控える、血糖値を下げるなど、血管疾患の予防法はダイエットと共通点が多いといいます。
②昼食は2時にする
体に脂肪をためこむ指令をだすビーマル1の分泌量は午後2時に一番低いため、この時間に昼食をとると脂肪がつきません。
③ゾンビ体操
全身の力を抜き、その場でジョギング。顔の力も抜いてリラックスする。リリラックスすると血管が開き、さらに足を動かすことで一酸化窒素がでる。
脱力感が大事で、1日3分ゾンビ体操をすることで、血管疾患予防につながります。
そのほかの先生50人がやっている血管疾患予防法
適度な水分調整、塩分を控える、有酸素運動、血圧のチェック、野菜中心の生活、無脂肪牛乳、カロリー制限、ばらんすの良い食生活、防寒対策、家の中を暖かく、早寝早起き、緑茶を飲む、鉄分をとつ、禁煙、節酒
冷え性の名医 小林暁子先生の冷え性予防法
冷え性は、7割の女性が冷え性に悩んでいます。冷え性は血流が悪くなったりすることで、手足の先まで熱が行き届かなくなる状態でおこります。
例えると、健康な人は保温のきく魔法瓶、冷え性の人はすぐに冷めるガラス便状態です。
そのまま、放置すると、疲れやすくなったり、体がだるくなったり、全身に色々な症状がでてきます。
●冷え性対策① 朝コップ1杯の冷たい水を飲む
胃の中に冷たいものが入ると周辺が冷えます。そうすると体温を上げるようとするスイッチが入ります。そのため体を魔法便に変えることができるようになります。
※血圧などに不安のある方は、暖かい部屋で飲んでください。
●冷え性対策② 肩甲骨と股関節を正しく動かす
そうすると全身の血流が流れます。
【正しい肩甲骨の動かし方】
①肩の高さで両手をクロスして肩を回す
→両手をクロスすることで軸ができてよく回せます。
【股関節の動かし方】
①ひざを抱えて軽く持ち上げる
②手でひざ下を前後に動かす
③手でひざ下を左右に動かす
④手でひざ下を回す
この方法は、プロのスポーツ選手も取り入れています。冷え性の人は朝晩それぞれ3分ほど、予防の人は夜だけでもOKです。
その他の先生50人がやっている冷え性対策
・生姜をとる ・腹巻き ・下半身を温める ・足首や首を冷やさない ・辛いものを食べる ・質のよい睡眠 ・靴下の重ね履き ・適度な運動 ・糖質制限 ・根菜を食べる ・ニンジン鍋 ・深呼吸 ・ホットヨガ ・冷たい水で手をあらう
腰痛の予防法
酒井先生の腰痛の4つの予防法 関節矯正ウォーキングはこちらから。