自分の老後を真剣に考えたことがありますか?
先日のNHKスペシャルでは、老後破産と言う衝撃的な内容でしたね。わずかな年金だけで慎ましく暮らしている高齢者が紹介されました。現実を思い知らされた人も多いのではないでしょうか。
その半面、介護保険で老後を思い切り楽しんでいる高齢者もいるのですね。カスペ!では、そんな高齢者や施設が紹介されました。
まさかの1億円「サクラビア」と言う高級老人ホームはさすがに誰でも入れるわけはありませんが、面白いデイサービスもあるようです。
このような施設を利用するには、介護保険証が必要です。介護保険証は、65歳になると届きます。これで、介護にかかるお金が1割ですみます。
また、補助を受けるには、介護の認定が必要で、要支援か1から要介護5まで7段階あります。
この認定には、医師による介護レベルの認定が必要になります。
介護保険で施設を利用するには、居住タイプの施設を選ぶか自宅から日帰りで通う施設を選ぶか、どちらかになります。
自宅から日帰りで通う施設をデイサービスと言い、介護保険を使うと1日数百円で利用できます。
番組で紹介されていた面白い施設は、「ラスベガス」。神奈川県横浜市都筑区にあります。
ここでは、パチンコや麻雀、カードゲームなどで遊ぶことができ、それらの遊戯を使って脳を活性化させます。
健康のため1日2回の体操をすると、遊戯で使える「ベガス」と言う館内紙幣が渡されます。
休息するためのベッドもあり、ここに通う高齢者たちはとても楽しそうです。無料で家まで送迎してくれ、利用料は1ヶ月2230円だそうです。
このような遊戯のあるデイサービスは、日本各地で増えているようです。興味のある人は、自分の住んでいる地域の役所などに問い合わせて見て下さい。