細かい文字が見えない、ボタンの文字が見えない・・。老眼って、本当に不自由なものだったんですね。

見えないから、老眼鏡をかけて、とったり外したり・・。一度老眼鏡を外したら、今度はどこに置いた忘れてしまうなんて、皆さんもきっと日常のことですよね~。^^;

老眼鏡は一生治らない、と誰もが諦めていたら、老眼を簡単に治す方法ができたそうです。

その方法は、寝る時にコンタクトをつけるだけだそうです。以前、番組では、同じ治療法で近眼がどこまで治るかを実験し、白鳥久美子さんは、視力を2.0まで回復しました。

オルソケラトロジー治療法

このコンタクトを開発したのは、東京港区虎ノ門 三井メディカルクリニックの三井石根先生。

この治療法は、オサート(オルソケラトロジー)治療法と呼ばれ、精密なハードコンタクトレンズを段階的に着けていくことにより、水晶体の機能低下カバーし近視や老眼を治していきます。

そもそも老眼は、加齢によって水晶体が固くなり、ピントの調整機能がうまくできなくなってしまい、近くのものに焦点を合わせることができなくなっておこります。

そこで、矯正コンタクトを寝ている間に着けることにより、角膜の形を補正することで、老眼を治していきます。効果は、翌日から現れますが、毎日つけて寝るごとにどんどん老眼が回復していくそうです。

假屋崎省吾さん(55)は、花展の準備もメガネを着けたり外したりで困っているそうです。そこで、今回老眼を治すために治療を受けましたが、同時に近視まで治してもらいました。

治療をはじめて4ヶ月後、假屋崎さんの治療前0.6だった近視の視力0.6は、治療後2.0まで回復、近くを見る能力も1.0と老眼が回復していました。

その評判をきき、タレント、いとうまいこさん(49)も挑戦。いとうまいこさんの場合は、つけた翌日から効果がでてきました。5ヶ月後、近視の視力0.02は、なんど1.2まで回復。老眼0.2の視力は、1.0の正常値まで改善してました。

恐るべし、オサート治療ですね。このオルソケラトロジー治療法は世界中から注目されており、海外52カ国から患者さんが集まっているそうです。

費用は、初期費用は4000円、レンズを作るのに38万円。3年毎にレンズを新しくするために10万円だそうです。