夜間頻尿に悩まれている方が増えているそうです。夜間頻尿とは、夜中に1回以上トイレに起きてしまう状態をいいます。
40代の40%以上、70代になると80%以上の人が夜間頻尿に悩んでいるそうです。
特に、冬は一度トイレに置行くと体が冷えてしまいなかなか眠れなくなってしまいます。
さらに高齢者の場合、夜中の暗いときにトイレに行くので、転倒のリスクも2倍増えてしまいます。
夜間頻尿は、昼間足に溜まった水分が、夜横になって体の中心に戻って、おしっこになるために起こります。
特に、加齢とともに足に水分が溜まりやすくなるので夜間頻尿が増えていくのです。
約200ccの尿量があると、人は尿意を感じ、その段階で目が覚めてしまいます。
しかし、就寝4時間前の入浴すれば、夜間頻尿は改善されていくそうです。
風呂にはいると水圧によって足に溜まっていた水分が心臓に戻っていき、起きている間に尿が排出されやすくなります。
水分が足に戻って排出されるまで2~3時間かかります。そのため、お風呂に入る時間を寝る4時間にするといいそうです。
20代から夜間頻尿に悩む50代の女性にこの方法を実際試していただいたところ、3日目でその効果がでてきました。
なんと、久しぶりに1度も起きないで熟睡したそうです。それ以降も、どんどん改善されて頻尿は改善されるようになりました。
この女性は夜風呂ではなく、朝風呂派だったようです。夜間頻尿にお悩みの方、お風呂の時間を調整してみてください。