自分のことは自分でできるうちは老人ホームには入りたくない、老後を自分らしく生きたい、など老後の住まいのあり方は人それぞれですね。

そんな自分で自分の住まい方を選択している良い事例を、NEWSアンサーで紹介していましたので、ご紹介します。

定年後は田舎で暮らしたい

定年後は田舎で暮らしたいという人が増えているそうです。
定年後に住みたい田舎ランキング
1位 岐阜県郡上市
2位 大分県竹田氏
3位 山梨県庄内町
長野県大町市 など

魅力的な田舎暮らしは、温泉と医療が充実している所だと言います。

移住体験ツアーが行われているのが、香川県高松市。大都市に住む50代~60代の移住希望者が参加しています。

ツアーは、2泊3日で1万8000円。県庁と市役所の職員がツアーガイドになり 生活に密着した説明をしてくれます。

高松市の郊外にある牧場では、酪農などの就職相談も行っています。健康なうちは、体を動かして働きたいという人には向いています。

大人のシェアハウス

リベストハウス吉祥寺は、25歳以上限定の大人のシェアハウスです。個室はワンルームの6畳からで、台所、バス、トイレなどは共同です。家賃は、約6万円。若い人との触れ合いが元気の源だと言います。

若い人たちとの交流をした方がボケないし、本当の介護予防につながると言います。

NPO法人とボランティアが運営する住宅

狛江共生の家「多麻」家賃は、8万円~。ひと月2万5000円を出せば夕食も作ってくれます。

安くできるのは、地域のボランティアやNOP法人による運営だからだそうです。

運営しているNPO法人の担当者は、「独りでいるよりは安心感もあり、友達もできるので、孤立化しない」と言います。

また、自分でできることは自分でやり、できないことをサポートするそうです。自分の老後にあった暮らし方ができるといいですね。