日本人の3人に一人は頭痛持ち。周りを見渡しても本当に多いですよね。
頭痛は、いつものことだからと油断していると大病が潜んでいることもあるので、注意が必要です。
芸能人の方は、会社勤めの人のように替われる人がいないため、皆さんそれぞれの方法で、克服しているそうです。
宇崎竜童さんと舞の海さんも、長年、頭痛に悩まされ続けていたそうです。
実は、彼らを悩ましていた頭痛には、驚きの原因があったそうです。「あのニュースで得する人損する人」で紹介してくれました。
子供の頃の水疱瘡で頭痛 宇崎竜童さん
宇崎さんの場合の原因は、なんと子供の頃にかかった水疱瘡。治ったと思ったいたのが、帯状疱疹ウィルスとなって住みついて、大人になってから突然暴れだしたそうです。
その結果、頭痛や腰痛に加え、難聴や花粉症を発症していたそうです。
激しい稽古で頚椎ヘルニアで頭痛 舞の海さん
舞の海さんも、片頭痛に悩まされ続けてきたそうですが調べてみたら、相撲のぶつかり稽古で首の筋肉をいため頚椎ヘルニアになっていたそうです。
頭痛が始まったのは、相撲界を引退して3年後の34歳の時。
突然、割れるような頭痛から始まったそうです。さらに異常な肩と背中の張り、ドックンドックンする痛み。さらに、目がさめて30分起き上がることができない頭痛です。
頭痛薬で何とか治まるので、病院には行きませんでした。そうしている間にどんどん、症状は悪化。死んだら楽だろうなとさえ、思ったそうです。
舞の海さんの頭痛の原因は、頚椎ヘルニアでした。脳のMRIと脊髄のMRIをチェックしたら、頚椎に椎間板ヘルニアがあって、脊髄を圧迫していました。
ダイエットを行い、ヘルニアの治療に専念したら頭痛が治ってきたそうです。
心臓の穴が原因で頭痛
頭痛も、いつものことだからと思っていると大変なことになります。実は心臓に穴が空いて、頭痛を引き起こしているケースがあるそうです。
心臓に穴が空いていると、動脈に静脈が混ざり血栓ができ、その血栓が脳に飛んで、頭痛をひき起こしてしまいます。
通常では、穴が空いていても血液が混ざらないのですが、いきみの力で血液が混ざってしまうことがあります。
その結果、頭痛を引き起こし、最悪では脳梗塞を起こして、手足のまひや言葉の障害を起こす可能性がありそうです。
いつもある頭痛だからと思っていないで、頭痛の原因をしっかり確認しておく必要がありますね。