今後、ますます増えてくる独身世帯。
未婚、離婚、死別などを考えると、将来一人で生活することは、ほぼ当たり前の時代になってきたんですね。
でも、同じひとり死でも、男性と女性の場合には、心がけておくことが違うといいます。有働さんが、今年、高熱でうなされながら書いていたブログが紹介されてました。
●有働由美子アナ ブログより
独居中年の高熱 もしこのまま動けなくなったら
きっと何日かして 誰かに発見されるパターンだなえー、40過ぎて独身貴族おう歌していると思ったら
意外に質素な生活していたんだ かわいそうに」と思われる・・「かわいそうだけは嫌だ」「可哀そうだけは避けたい」
40過ぎて「一人暮らしかわいそう」は絶対思われたくない
気持ち、よくわかりますよね。^^;
同じ独り身のLiLiCoさんの心がけていることは
LiLiCo流ポジティブひとり死の備え
・気が変わるたびに遺言を書き換える
・これぞという友達は大切にする
・仕事は早期発見につながる
・下着と部屋は常にきれいに
・毎日管理人さんには挨拶する
LiLiCoさんは、さすがしっかりしてますね~。
40代からやるべきこと
①死に場所を決める
自宅か老人ホームかで、かかるお金が違ってきますので、40代から準備する必要があります。
②死んだらバッグをつくる
死んだらこれ見てね、のバックに全てまとめておく。これは旦那さんがいても、つくっておくといいそうです。また、お気入りの写真も用意しておくのもいいですね。
③エンディングノートは毎年更新
気持ちや自分の環境は、どんどん変わっていきますので、なんでも書いておくといいそうです。通帳のないネット口座などもしっかり書いておくべきですね。
死んだ時の手続き「28の死後事務」
けっこうあるんですね・・。
・死亡届け提出
・埋葬執行支払い
・埋葬許可証申請
・火葬執行支払い
・葬儀執行支払い
・親族知人への連絡
・健康保険証の返納
・年金受給資格の停止
・税金支払い
・印鑑登録証の返還
・相続人への引き継ぎ
・クレジットカードの停止、凍結
・銀行口座の停止
・新聞の停止
・ライフラインの停止と精算
・NHK受信料の解約
・SNSのアカウント消去
・家賃の精算
・プロバイダなどの料金精算
・部屋の返却
・電話、携帯電話の停止と精算
・部屋の引き渡しまでの管理、敷金の受け取り
・免許証の返納
・遺品整理処分
・形見分け
・加入している団体の脱退手続き
・病院の支払い
・入居施設への支払い
生前契約トラブル
生前契約のトラブルでは、一括支払いしてしまった後、契約先の倒産や内容の解釈違いが派生しトラブルことが多いようです。
主な注意点は・・
①明細がない契約には要注意
②契約条件を確認
③一括型のリスクを確認
④契約前に情報収集
大金を払ったのに、自分が死んでしまったあと、業者にいいようにされてしまうのだけはイヤですよね。
ですから、契約内容をしっかり実行してくれる信頼出来る業者さんと契約したいですね。「ウチは一括支払いだけです」という業者は、要注意だそうです。