大好きだけど、高級品だから頻繁に食べられない「いくら」。そんな「いくら」でも、幻の黄金イクラと言うのがあるそうです。
それは、宮崎県三股町のしゃくなげの森で養殖されているヤマメの卵です。清流の高級魚と言われるヤマメを養殖で2年かけて特別に大きく育てたもの。
その特別に大きく育てた「尺ヤマメ」からとれるのが黄金イクラ。ヤマメは1年に1度しか産卵せず、大きく育てたヤマメも数に限りがあるので、あまり世の中に出回らない貴重な一品です。
ヤマメの卵は、なぜ黄金かと言うと、ヤマメが川魚だから。
海の魚は、エビやカニなどの赤い色素のエサを食べるので、卵が赤くなります。川魚はそうでないエサを食べるので、赤くならないとのこと。
食感は、カズノコといくらの間くらい。プチプチしていて、普通のいくらとは味が違うそうです。
尺やまめ漬け(ヤマメ漬け)と一緒に食べるとさらに絶品だとか。一度食べてみたいですね。