糖質を抑えてケトン体をつくり長寿遺伝子をONにする方法を教えてくれるのが、
「砂糖をやめれば10歳若返る」を書いている、順天堂大学 白澤卓二先生
【順天堂大学 白澤卓二先生の話】
砂糖は身体の中でブドウ糖(糖質)になります。また炭水化物も糖質です。
糖質を摂りすぎると、人は糖質中毒になってしまうんです。
糖質をとると脳のドーパミンが発生し、人は快感を覚えるようになります
その結果糖質中毒になり、不足するとイライラしたり、気分が落ち込んだりします。
そして、糖分が体内に増えると、代謝機能が低下し老化を促進してしまいまいます。
■糖質中毒チェック■
1・いらいらすると甘いものが食べたくなる
2・食事の時、一口目はご飯からだ
3・仕事帰りにスイーツを買ってかえる
4・カレーライス、丼物、ラーメンライスが定番だ
5・甘い炭酸飲料を週に2~3回飲む
この質問で、チェック1つは要注意 チェック3つで糖質中毒の可能性大で、
糖尿病、高脂結晶、高血圧、メタポリック症候群の注意が必要です。
●長寿遺伝子をONするケトン体とは
人は通常、糖質をブドウ糖しにエネルギーとしてます。
そのエネルギーがなくなると体内の脂肪を分解しケトン体にしてエネルギーとします。
実は、このケトン体は、大昔に人が安定して食べ物を食べられなかったときの仕組み。
そして、ケトン体を使っている人は、長寿遺伝子のスイッチがONになって
細胞全体が若返るそうです。
食事の中から糖質を抜いていくと数日でケトン体を作る体質になるそうです。
■長寿遺伝子が働く食事法 長野県の高山村
糖質を摂っているが長寿遺伝子をONにする食事方法とは、
まず食事の最初に野菜やおかずをたべて、最後にごはんを食べるそうです。
こうすることでインスリンの分泌が抑えられ、糖質をとってもケトン体が
作れる体質になるそうです。
またケトン体が作られると体重もぐーんと減っていくそうです。
■糖質との正しい付き合い方は・・
①大量の取り過ぎない
②空腹時の単独でとらないこと
■白澤卓二先生おすすめアボガドのわかめジュース
アボガド、わかめ、レモン、カボチャの種、プレーン、水
これを朝飲むと午前中からケトン体をつくれるそうですよ。
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食事順序を変えるだけで、ケトン体がでて長寿遺伝子のスイッチがONになり
体重が減るなら、うれしい限りですね。
この方法ならすぐにでも実践できそうです。
明日の朝食からぜひトライしてみたいと思います。