今の科学の進歩はもうびっくりするくらいの早さで進んでいますね。色々な病気が簡単な検査で分かるようになっています。世界一受けたい授業で紹介していた最先端の医療機器や便利なグッズをご紹介します。
1滴の血液で認知症の兆しがわかる半導体センターが開発されました。これは、国立長寿医療研究センターと豊橋技術科大学が共同で開発した物だそうです。
検査方法は、
①採血器で1滴血を採ります
②半導体センサーにつけます
③パソコンに結果が出ます
今までの方法ですと、試験管1本分の血液を採取し、結果がでるのは翌週でした。
この検査方法ですと、自宅で測定可能で、約10分後に結果が出ます。
アルツハイマー以外にも、がんやインフルエンザも同時に分かるそうです。来月には家庭用モデルが完成し、その価格は10万円だそうです。
このような検査法が、一般的になると、色々な病気が早期発見でき、早期治療が開始できますね。今は10万円とちょっと高額ですが、数年もしたら、手頃の価格になると良いですね。
赤ちゃんを24時間監視するシステム
あかちゃんの足につけるだけで、あかちゃんの様子が遠くからも分かるグッズが開発されたそうです。
センサーが付いているバンドを赤ちゃんの足に巻きます。すると、体温や心拍数などがスマホを通して知ることができます。また、赤ちゃんが起きているのか、寝ているのかも分かります。
親にとって一番助かることは、赤ちゃんが起きる時間が分かることだそうです。このバンドは、蓄積された過去の行動データから起きる時間を導き出すことができることで、赤ちゃんのあとどれくらいで起きるかが分かります。これは、両親に大変喜ばれているそうです。
この赤ちゃんの足に巻くバンドは、今年3月以降に3万円で発売予定です。
本当に便利な物がどんどん開発されますね。ありがたい時代になったと思います。