常識では考えられない女性たちが登場して、毎回唖然とさせられる「わたしの何がイケないの?」ですが、今回は危険な偏食第2弾です。

登場するのは、カレーにあんこ1袋をかける「あんこママ」、お茶漬けをファンタでたべる「ファンタOL」、お好み焼きを生のままたべる「小麦粉ギャル」、フルーツしか食べない「フルータリアン」

女性の偏食はかねてから話題になっていますが、何にでも唐辛子を大量にかける女性や、何にでもマヨネーズをかけあげくの果てには、直接マヨネーズに吸い付き1日に1本消費してしまうマヨラーもいましたね。

過激な偏食は、本人の好みの問題で誰にも迷惑を欠けていなければ、なんの問題もないと言いますが、そこは大間違い。体には異常な負担がかかり、いずれ健康を害します。

私の何がイケないの?では、このような変色を続けた場合どのように身体に負担がかかるか、医師が医学的に警告します。また、芸能人の偏食生活にもスポットを当て、同じく医師が警鐘をならします。

「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」という諺があるように、なんでもほどほどがよく、満遍なく色々な食品を摂るのが健康につながると思います。

と言っても、たぶん、皆さん分かっているんですよね。分かっていても、それを食べ続けてしまう心理のほうが問題で何故、それを大量に食べてしまうのか?そのあたりを解明してもらえると良いですね。

激辛マニア

京都市向日市にある「激辛商店街」。向日市は全国でも有名は唐辛子生産地。待ちおこしのために37軒の激辛店の「激辛商店街」が生まれました。

ここで作る方も命懸けの「デスチャーハン」を食べる女性は、45歳の看護師さん。また、芸能人の佐藤かよさんは、部類の唐辛子マニア。何にでも唐辛子をかけて食べますが、これは体が欲求しているのではなく、脳が刺激を求めているだけとか。

警告:
唐辛子の過剰摂取は、舌にある細胞「味蕾(みらい)」を再生を妨げ味覚障害になってしまうおそれがあります。

あんこマニア

三重県四日市市の4人の子供を育てるごく普通のお母さん44歳は、カレーライスに、あんこ1袋200gをかけて食べます。朝食は小倉トースト、昼食は白いご飯にあんこを乗せて食べる。あんこ定食、夜の晩酌は、スルメの上にあんこを乗せてお酒を楽しむそうです。

芸能人の東ちづるさんは、40年間あんこを食べ続けるあんこ中毒。毎日あんこを食べないと落ち着かないそうです。

警告:
あんこの食べすぎは、高血糖になります。すると血糖値を下げるためにすい臓からインスリンが分泌されます。低血糖⇔高血糖を繰り返すとインスリンが分泌されなくなり糖尿病になる可能性があります。

小麦粉マニア

広島県安芸市のカフェで働くアルバイト定員21歳。お好み焼きを食べるとき、水に溶いた小麦粉を焼く前に生で食べます。

警告:
生の小麦粉は、加熱処理をしないで食べ過ぎると、でんぷんが消化されにくく、激しい下痢を起こす可能性があります。

シャンパンマニア

デビ婦人は、45年間毎日シャンパンを1本飲み続けています。お気に入りのシャンパンは、ドンペリブラック、1本5万円だそうです。

警鐘:
シャンパンの過剰摂取は、アルコールによる肝臓障害を起こす可能性が高いです。肝硬変になり、食道に静脈瘤ができると吐血したり肝臓がんになる可能性もあります。

フルーツマニア

東京都千代田区の通訳女性43歳は、フルーツしか食べないフルータリアン。彼女の昼食は、メロン1個、バナナ2本、りんご1個、キウィ2個、カキ3個、大量のいちごとみかん。その重量1キロオーバーです。

警告:
毎日フルーツしか食べないと、タンパク質と必須脂肪酸の両者が不足し血管がもろくなり、脳卒中などの深刻な病気につながる恐れがあります。

氷マニア

元モーニング娘の新垣里沙さん24歳。氷を毎日2キロ食べます。氷をむさぼるように1日中食べています。

警告:
鉄分が不足した貧血状態の現れで、自律神経の乱れから体温調節がうまくいっていない証拠です。

お酢マニア

埼玉県本庄市のフリーターの女性。なんでもお酢をかけて食べないと気がすまないそうです。

警告:
お酢の摂りすぎは、歯の中のエナメル質が溶け出す「酸蝕歯」と言う症状を引き起こす可能性があります。

このように偏食は、色々な病気を引き起こす可能性があります。偏食の方は、病気になる前に食生活を見直した方がいいですね。