景気回復を願い、一生懸命やりくりをしている私たちからすれば、いったいどうなっているの?思ってしまうのが、今回のテーマです。
1500坪の大豪邸に一人で済む、謎の貴婦人は86歳。
また、総資産2兆円の女性社長が登場します。2兆円というと、1億円の山が2万個あるっていうことですよ。日本に、そんな方がいるなんて信じられませんね。
彼女は、1時間で5000万円の買い物をするそうです。
その買い物の裏には、外商がいるといいます。外商とは、セレブなお得様専用に用意された一流デパートの特別なセクション。
デパートの超エリートである外商マンが顧客を担当し、訪問して販売します。彼女が外商から買った5000万円とは、いったい何なんでしょか?
日本の貴婦人たちの生活とは・・
鎌倉三大洋館に住むリアル貴婦人86歳とは、古我容子さんです。
古我容子さんは、60年ほど前、新宿で踊り子をしているとき、その店の常連さんだった古我信生さんと結婚。
もともと、大富豪だった信生さんの父親が輸入業で成功し、この鎌倉の大邸宅を購入。二人は、ここで生活を始めました。
古我婦人の夫である信生さんは、日本初のレーサーでした。
バロン古我の愛称で、1960年代にカーレースの世界大会に出場した経歴の持ち主です。そのうえ、赤坂にビルを持つお金持ち。
ところが、自宅にお邪魔すると、歴史的建造物である8SDKの大邸宅は全部屋ほぼゴミと荷物だらけ。
8年前に夫を亡くし、その後お手伝いさんに恵まれず、体を壊してからは、自宅の片付けがままならなくなったそうです。
現在は、大邸宅で一人で暮らし、夫と自分が取ったトロフィーの前にいる時が一番幸せだと言います。
ダティン・晴代・ロー(重機販売会社社長)総資産2兆円
夫は、インドネシアで石炭発掘事業を行う社長。買い物は、すべて外商。晴代社長は、年に4回ほど外商で買い物をするそうです。
ドレス5点、ジュエリー7点で総額680万円(ディスカウント価格)
化粧品総額で19万5千円
メルセデスベンツSクラス S63 3,000万円
買い物は、ブラックカードでノーリミットだそうです。
今回の二人の女性社長のお買い物は、二人合わせて1時間ほどで約5000万円。
買い物は女性の楽しみの1つだと言われていますが、お二人の買い物に、出演者はビックリするばかりでした。
ゲストたちに「お買い物をしたときに感じる幸せ」を聞いたところ、江角マキコさんは、「りんごを重さで選んでいるとき重いりんごに出会うと、ささやかな幸せを感じる」と言っていましたね。