今日の注目話題は、42度のお湯でシワが少なくなるという話題。
この話題は、2012年8月、再春館製薬所と慶応義塾大学の水島徹教授チームの共同研究の結果が、9月に開催された欧州研究皮膚科学会で発表された内容がベースになっているようです。
研究では、42度のお湯にマウスを5分間つけたところ、皮膚の傷害を治し、紫外線によるシミを抑える効果があるHSP70というタンパク質が増えることを発見しました。
HSP70とは、熱ショックたんぱく質と呼ばれ、細胞が熱など外部からストレスを受けたときに細胞の中で作られるたんぱく質です。
また、HSP70にはコラーゲンを分解するたんぱく質を減らす効果もあるとか・・・
つまり、ぷりぷりお肌に大切なコラーゲンをキープしてくれることができるわけです。
まだ、マウスの実験段階のようですが、人間の場合にも紫外線を浴びる前に42度程度の熱めのお湯に入ると紫外線によるシワを防ぐことができる可能性があるということです。
ぬるめのお湯でのんびりストレス発散と、熱めのお湯で紫外線対策、お風呂好きの方は、じょうずに使い分けて快適な生活を送っていきたいですね。
●美容皮膚科では60℃の熱で小顔に
皮膚の表面を冷やしながら、皮膚の表面だけを60度にできる機械を当てると顔が小さくなるそうです。
麻酔クリームを塗って皮膚深部に熱刺激を与える(サーマクール)小顔マシーンに当てると、顔は小さくなります。
やるのは1回でよく、費用は顔全体の治療で40万円。これは全身もできるそうですよ。
美肌評論家 森智恵子先生のところでやっているそうですよ。