ここ30年くらいに急速に発展してきた物により、体調が狂ったり、新たな病気を発症したりと現代病に苦しんでいる人も多いのでは?

一番顕著なのが、パソコンやスマホですよね~ パソコンやスマホが普及したことで、以前とは違ったタイプの頭痛や肩こり、眼精疲労が起こっていることは確かです。

便利なものが増えて良いのか悪いのか・・・

今や携帯電話は必須ですが、私たちが子供のころは携帯電話などなかったのに問題なく生活していましたよね。

一度その便利さを知ってしまったら、無いととても不自由に感じるものです。

今回のホンマでっかでは、その「現代病ランキング」のテーマでした。中には、寝ている間に無意識に食べてしまう摂食障害や、姿勢で発症する脳の病など、自分に当てはまる症状がある人は要チェックです。

現代病ランキング

3位 女性がなる確率が高いストレートネック

ストレートネックとは、本来は前方に湾曲している首の骨が文字通り「まっすぐ」になってしまうことです。

首には、様々な神経や血管が通る場所なので、障害が起こると全身に影響が起こります。

日常生活の悪影響は、首の痛み、肩こり、頭痛、耳鳴り、手のしびれ感・麻痺、吐き気、首の痛みで眠れない、寝違いやすい、などが起こります。

重症になると、首を傾けたり回したりする刺激で、めまいや失神する場合もあるそうです。また、骨がずれると椎骨動脈を圧迫し、脳梗塞を起こす恐れもあります。怖いですね。

昔は、老人の病気でしたが、近年パソコンの長時間使用による姿勢の悪さが大きな原因になっているそうです。

ストレートネックは女性に多い症状です。首はそのほとんどが筋肉で女性は男性に比べると首の筋肉が少ないため、姿勢悪化による首への負担が多いと言います。

ストレートネックの原因になる姿勢
●足にノートパソコンを乗せてアゴを突き出して操作する姿勢
●立ってうつむいた状態でタブレットなどを操作する姿勢

ストレートネックの予防法
一度首の緊張をほぐして身体に正しい姿勢を覚えさせること。
①右腕を前に回し、左腕を後ろの回しに1分
②逆回しでも1分

マッサージ師の30分の施術と同程度の血流改善効果があるそうです。肩回し体操で肩の緊張がほどけたあと、正しい姿勢をします。

正しい姿勢の作り方
①片足を上げる
②胸を開く様に両腕を外側に広げる
③その手の状態のまま手足を下ろす。
この姿勢が正しい姿勢です。3分でできますので、何回かやってみると良いですね。

2位 身体醜形障害

身体醜形障害が増えた原因は、SNSや自撮りが増えた事。若い世代意外でも40代女性も多く発病しています。身体醜形障害の人は、「自分は醜い」、「自分は他人に悪影響」と思い込み過ぎてしまいます。

身体醜形障害で悩むパターンで、1位は「毛髪」、2位は、「鼻の形・肌」、3位は「目」だそうです。身体醜形障害が進むと、社会生活が営めず孤立し、最悪は自殺衝動に走る恐れもあります。

なりやすい人
●多感な15~19歳の年代
●薄毛やメタボが気になる30代男性
●実は「容姿が良い」レベルの人

ある日突然ならないためには、「自己肯定感を持つことが大事」だそうです。

1位 過度のダイエットで「睡眠関連摂食障害」

睡眠関連摂食障害は、睡眠中に無意識に起きて過剰に食べたり飲んだりする病です。

原因は、無理なダイエット、生活リズムの乱れ、寝不足だと言います。圧倒的に女性に多く、男性の6~8倍のリスクがあります。

無意識のうちに食べてしまうので、普段食べてはいけないものを食べてしまうケースもあるそうです。

予防法としては、無理なダイエットはしないこと、良い睡眠を取ることことです。

良い睡眠を取るための改善法
●前頭部を冷やす
●寝る15分前に「自分が感謝していること」を書き出す
ことです。

だれでもなる可能性のある現代病。予防と対処法を覚えておくと良いですね。