先日、TBSの爆報THEフライデー、11月21日放送でボクシング元世界王者竹原慎二さん膀胱がんとの闘いが紹介されていました。

竹原さんは、膀胱に異変を感じて病院へ行ったところ第一回目で「膀胱炎」、半年後に「前立腺炎」と診断されたそうです。

はじめの診察から1年後、血尿がでたため病院を変えて検査したら「膀胱がん」で、しかもステージ3まで進んでいたそうです。

そういう話を聞くと、病院選びは本当に慎重になってしまいますよね。かかる病院で治る病気もなおらず、最悪は手遅れになってしまう・・。実際、こんなことは実際あってはいけない事です。あそこの病院にかかったのは運が悪かったでは、済まされません。

isha

大病院と地域の医療の住み分けには、しっかりした医療判断ができるということが最前提の条件となります。

大病院にも地域にもいいお医者さんはいるんですが、悪いお医者さんとの区別がつけられないことに問題があります。

テレビや週刊誌では、名医や病院評価などの特集を組むと確実に視聴率や部数が伸びるそうです。それだけ誰もが知りたがっている情報であり、そこに日本の医療の問題点が潜んでいると思うんですけど、皆さんはどう思われます?

駆込みドクターでは、看護婦100人に聞いた「いい病院、悪い病院の見分け方」「信用できない医者の見分け方」を教えてくれます。

「待合室に○○がない病院は信用できない?」
「受付が○○な病院は信用できない?」
「“あとは○○”と言う医者は信用できない?」

信用出来ない病院と医者

●医師が看護師を小バカにしている病院は信用できない
医師と看護師はよきパートナーです。互いに信頼し尊重しあわないと、医療ミスなど取り返しのつかない事故をおこしやすくなります。

●セカンドオピニオンを相談しずらい医師は信用できない
患者がセカンドオピニオンを希望したときに、「自分の診断に納得がいかないのか。もう勝手にしろ」という先生は、あまりよいくない。

セカンドオピニオンは、どんな医師に対してもためらう必要はまったくないそうです。医師は自分の診療方針に間違いないど思えば、セカンドオピニオンも積極的です。セカンドオピニオンを切りだしたときの反応は、いい医者見分けの重要なポイントです。

●待合室に加湿器がない
風邪やインフルエンザなどの感染症が病院内でうつったら大変です。院内感染予防に取り組むのは当たり前。待合室に加湿器を置くのは最低限の予防策です。

●受付の感じが悪い病院は信用できない
受付はいわば病院の顔。患者に対して態度が悪いのは病院全体の教育が行き届いてない証拠。いくら医療技術が高くても、いい病院とはいえません。

●「あとは看護師に聞いて」という医師は信用できない
熱心な問診をするかどうかは、いい医者を見分けるポイントの一つです。検査も大切ですが、医師は患者の訴えを手がかりに病気の診断をします。看護師任せの医師は論外です。

その他、病院が汚れていたり、ナースステーションがガヤガヤしていると、仕事も乱雑になっている傾向があるので要注意。整理整頓ができている病院がいいそうです。

また、一つの事〔分野)しかできないのに、いっぱい診療科目を設置して浅く診療して、大きい病院へ送っている病院もあるそうです。

こんな病院や医者はたまならないですよね~。

病院、先生は、こんな患者に困っています

●権威をひけらかす患者
息子が弁護士とか、エライ人を知っているなど言い「何かあったら報告します・・」という患者さん。

●いきなりの患者
診察にきた当日に検査を依頼する患者。胃の内視鏡などは準備が必要なのに、わがままな患者は嫌われます。

●勝手に決め付ける患者
自分の薄い知識で自己診断してしまう患者。病名どころか薬の処方まで決める患者もいます。

●入院したがる患者
大丈夫というのに、やたらに心配して入院したがる患者は困りものです。

確かに、こんな患者は困ります・・。自己診断するは、ちょっと身に覚えがあるので、以後注意したと思います。^^;