アラフィフ、ロクマル世代になると「薄毛」に悩む女性が増えますね。トップにボリュームがなくなり、つむじの部分がペタッとした髪は、どうしても年齢より老けて見えます。
私も最近では、髪をふっくらさせる50代からのシャンプーを使ってみたりと、トップにボリュームを出すのに躍起だったりします(笑
しかし、もともとの毛髪が抜け毛などで少なくなったり、加齢で細くなったりするとシャンプーや髪型でボリュームを出すなんて到底無理。そこで、カツラやウィッグのお世話になるのも解決策の一つです。
私の何がイケないの?に主演した松岡きっこさんも、薄毛に悩む一人でした。
夫である谷隼人さんは、カツラやウィッグには反対だったとか・・・。そういうの、嫌がる夫と勧める夫に分かれるような気もしないでもありませんが。
しかし、ウィッグを付けて見違えるように若返った松岡きっこさんに、谷隼人さんも仰天したと言うから満更ではないのでは?
それにしても、今のウィッグや部分カツラは、非常によくできていて、一見カツラと分からないくらい自然です。
それもそのはず、白髪混じりや自分の毛髪に合わせた色などかなり豊富なバリエーション。また、思った通りの色が無ければブレンドも可能だと言います。
キューティクルを再現した毛財を使用して作るので、ナチュラルなうえ、濡れた場合も全然自然。昔のカツラとは大違いですね。
その上、今は、それぞれの頭の形状に合わせて3D型取り機で、測定して作るので、違和感が全くないようです。
3D型取り機で型どりすると、頭の形や大きさ、つむじや分け目、髪の流れを正確に把握できるため、付けていることを忘れてしまうほど、ピッタリなカツラが出来上がるそうです。
昔のカツラは、誰が見ても「あっ、カツラだ!」と分かるような代物でしたが、今のカツラは、全然違うのですね。
でも、いきなり作るのは、やっぱり勇気がいるもの。まずはお試しして、どんなものか試してみるのがおススメです。
遠くて試着できない人は、自宅への出張サービスもあるようです。
松岡きっこさんカツラに挑戦 私の何がイケないの?
松岡きっこさんは薄毛に悩んでいて、部分かつらをつくることを決意しました。
確かに頭頂部を見るとかなり薄くなっていますが、私たちの年代ですと、仕方がないですよね。松岡さんの場合、毛髪が細く白髪染めの影響で、更に薄毛になる可能性が高いそうです。
そこで、松岡さんはカツラに挑戦。
アデランスの新規顧客の割合は、現在90%は女性だそうです。アデランスでは、既製品、オーダーメイド、医療用まで100種類以上のウィッグを販売しています。
カツラには、部分ウィッグと髪の毛を全てカバーするフルウィッグがあり、値段は数千円から高級品まであります。人気No.1 は、17万2800円。
人気No.2のウィッグは、カールがずっと崩れないタイプで、形状記憶の人口毛を使用。ふんわりと仕上がります。
簡単に手もみ洗いが可能で、ドライヤーで乾かせば、元通りの髪型になります。
松岡さんが試着に訪れたのは、銀座にあるレディスアデランス。
完成までのプロセスは
①どんなスタイルにするか選びます
②頭のサイズ・髪の分け目などを採寸
③人口毛の色・髪の細さなどを選択
④フィリピンの工場でハンドメイド
※1本ずつ手作業で植えるので、完成まで45日ほどかかります。
頭頂部もふっくらボリュームアップするだけで、本当に若さが戻るんですね。
これなら自然な感じで、ウィッグを付けてるのが分からないと谷さんも大満足でした。