誰でも美しく、きれいになりたい気持ちはあります。
子供の頃、かわいくないばかりに、いじめられた経験のある人は、トラウマとなって、ずーっと一生つきまとってしまいます。
顔の善し悪しって、本人には何の罪もないのに、どうしていじめられる?そんなことに悩み続けた21歳の女性が登場します。
彼女は、顔が大きくて小さい頃から「まんじゅう」とあだ名をつけられイジメ続けられたといいます。
そして、顔を小さくするための美容整形を決断。その方法は「骨切り整形」。
骨切り整形とは、顔の骨を削ることにより、エラや顎、鼻の形を替え顔の輪郭を変えてしまう整形法です。
しかし、この方法は、顔の筋組織を破壊してしまったり神経を傷つけてしまう可能性もある危険性の高い手術方法なのです。
顔には表情をつくる表情筋が縦横無尽に走ってます。顔やゆがみ、口が開けられない可能性もある、この手術法をやるのか、やめるべきなのか・・本人が登場が登場して大激論をします。
女性、男性を問わず多くの悩みを抱えているこの問題に対して、ゲスト陣のアドバイスは・・
女優である江角さんと、同じ悩みを抱える森三中の本音は?
不細工、ブスと言われ続けた人生
彼女は顔を小さくするために、お風呂ではラップでぐるぐる巻きにし20万円の小顔ローラーを購入しました。
高校には、バイトをしてエステに通いました。そこで、顔を小さくならない理由を聞いたところ骨を削るしかないという事実を告げられたそうです。
不細工な顔、ブスといわれ写メで撮られ笑われる。内面を磨けばいい、明るくすれば・・と色々と試してみてもダメだったといいます。
江角さんは、皆のいじめにたえながら、素直な気持ちでいられる彼女を褒めていました。
大島さんも、小さいころからいじめられ笑われるのではなく、笑わせる人になろうと思い芸人になったと言います。
皆のアドバイスに涙し、うなづきながら最終的に彼女の決めた結論は、リスクを承知で骨切り整形を受けるという結論でした。
そして、4月1日放送の骨切り整形を行った結果、彼女の顔は・・・まったくの別人になってました。
醜形恐怖症の女
1度美容整形をした3人に1人が、陥るのが醜形恐怖症だそうです。
自分の身体やパーツへのこだわりが度を越し、自分の容姿に問題がないにもかかわらず、自分のことを醜いと思い込む人が、全国に190万人もいるそうです。
・美容整形20回、総額1500万円で自分の嫌いな鼻を、徹底的に整形する2人の子持ち女性の場合
彼女のきっかけは、16歳の時の彼の「何か鼻変じゃない?」の一言だったといいます。
それから、彼女は結婚して離婚を2度くり返し、その原因を鼻のせいにし醜形恐怖症になってしまいました。
醜形恐怖症になる傾向は
ポイント①
全てを自分の容姿の責任にする
ポイント②
美容整形を繰り返しても醜いという気持ちを払拭できない
ポイント③
まわりが見えなくなる傾向がある
現在の鼻は、左に曲がり異常な形に変化してしまっています。
長男は、前の方がよかった。もう止めたらと言いますが、彼女は聞く耳ももたず200万円の整形に踏み切りました。
そして手術が終わった彼女は、私たちの目には何も変わってないような気がするのですが・・