お風呂の温度は42度 このお風呂に10分入るだけで、しみ、しわが撃退できるヒートショックプロティンってご存知ですか。
夏木マリさんも実践しているそうです。その効果を慶応大学 水島先生に聞きました。
マウスの皮膚を42度で5分温めることによって、紫外線によるシミやしわを防ぐということを発見しました。
原因を調べてみると、42℃のお湯によって、マウスの皮膚内にヒート-ショックプロティンが増え、それにより、シワやシミの発生を防いでいました。
ヒートショックプロティンとは、ストレスを受けたときに体内でつくられるタンパク質で、体をストレスから守る働きをしています。
高いお湯の温度は、皮膚にとってかなりのストレスなので、皮膚内にヒートショックプロティンが増えるのです。
マウスと人間の皮膚の構造はよく似ているので、人間でも同じ効果が得られると考えられています。
ヒートショックプロティンを効果的に増やす入浴法
42度の温度で10分間、肩までつかってゆっくり入ります。熱い方は、41度であれば15分、40度であれば20分で入浴すると同じ効果があります。
ポイントは、入浴からでた後、毛布で体を温めておくこと。水も常温での水分補給として、体を冷やさないことだそうです。
また、より効果的にヒートショックプロティンを増やすには、運動しながら入浴するといいそうです。
お風呂の中でエクササイズ
腕
・お風呂の中で浴槽の下で手のひらを上に向け、腕をあげたり下ろしたたり10回します。
内ももと外もも
・両腕は浴槽の淵に手をかけ両腕を外に向かって、開いたり、閉じたりする
近頃は、お風呂の効果が、だいぶ見直されてきています。入浴法だけで、お肌が若返るなら、即実践OKですね。(^-^)