IT関係で働いてきた人やパソコンのスキルがある人は、老後にその知識を利用して、パソコン関係の起業をしたいと思う人が多いようですね。
ITスキルを高める塾を開きたい それまでに経営のノウハウも覚えたい
これまで会社員として培ってきたITスキルを活かし、簡単なIT関係の仕事を請け負うと共に、次世代の若手を育てる塾を開きたいと思います。
培ってきたITスキルがあれば、ホームページ制作・アプリ開発・システム開発等を行えるため、クラウドソーシング等で仕事を請け負い、生活費の足しにしたいと考えています。
理由は、年金だけでは生活の維持に不安だからです。
また、次世代を担う若者を育てたい願望があるため、ITスキルを高めるための塾を開いて、塾を経営したいと思っています。
塾生は30名程度集まれば良いなと思っています。自分のITスキルを誰かに伝えることが出来れば、世の中はより良くなると考えており、IT関係の請負仕事とIT関係の塾経営を積極的に取り組みたいです。
私生活については豪華な暮らしは望んでいません。人並みの生活を送ることが出来れば、満足できます。
私生活よりも、自分の培ってきたITスキルを世の中に提供していくことを老後の楽しみにしたいと考えています。
現状は独立して経営をした経験が無いため、老後に初めて経営を経験することになりますが、その時に慌てないように今から様々な経営に必要なスキルを今から身に付けたいと考えています。
50代前半 男性
パソコン1台でできる仕事がしたい 生きがいがないと急速に衰える
私は老後はプログラミングやライティングなど、パソコンが1台あれば働ける環境が整う仕事をしていきたいと思っています。
そう思う理由としては父の存在が挙げられます。私の父は現在70代で定年を迎えてからもう随分経ちます。
そんな父を見ていて感じるのは、人間は70を超えると身体が本人の思っている以上に動かなくなってくること。
そして働くという行為に変わる生きがいを見つけないと思考力や判断力など様々な能力が急速に衰えてしまうということです。
人間の平均寿命は今後も伸びていくことが予想される中で、年金などの国からの援助も今までほど期待はできないことも踏まえると、70代になっても働かなくてはいけないという可能性は十分に考えられます。
そんな中、私の父のように、環境による能力の衰えを迎えてしまうことは致命的になると強く感じています。
身体的な衰えは致し方ない部分があると思います。その部分でも身体性をそこまで重視しないパソコン1台でできるプログラミングとライティングは適しています。
何よりこれらは様々な分野と掛け合わせることによって付加価値が上がってきます。
作業的なレベルでは機械で自動化されてしまうかもしれませんが、アイデア一つと行動力で結果を出せる可能性を秘めています。
衰えていく自分に対してあらゆるものを求める、ということはできません。
妥協する部分とそうでない部分をしっかりと峻別した上で、自分のスキルを活かしてできるだけ長く働いていたいと思っています。
40代後半 男性
ネットの転職口コミサイトを作りたい 転職で失敗してほしくない
私は、少ない資本金でビジネスを開始できるインターネット上の転職関連の口コミサイトを起業したいと考えています。
具体的な内容としては、社長がワンマン企業であるか否か、人事制度が年功序列か否か、新規事業を始めるときや資本提携を行うときに社内できちんと精査されているかといった項目を列挙して、その項目について5段階評価のなかで点数をつけてもらうのです。
現在も、複数の転職関連の口コミサイトがありますが、これらの口コミサイトは項目が少なく、自分で文章を書きこむケースが多いです。
このため、企業側から事実に反するとして名誉棄損で訴訟を起こされたり、抗議を寄せられるケースが存在すると聞いています。
とくに退職者からの口コミサイトへの書き込み内容については、ネガティブな評価となる傾向が強いようです。
そのため、私が転職関連の口コミサイトを起業する場合には、評価者が文章を入力するスペースを設けず、できるだけ多くの評価項目を設けたうえで、5段階評価で点数をつけてもらう形式をとりたいと考えています。
退職者や在籍者から、企業に対する客観的な評価データを集め、これから転職活動を行おうとする人々にとって有益と思えるデータを提供したいと考えているのです。
このため、データが多数集まった時点で、転職希望者には数千円の会費をいただく形でデータを提供するビジネスモデルをとりたいと考えています。
企業側にも「御社に対する在籍者や退職者からの評価はこのようになっています」という形で分析データを提供するビジネスができたら良いなと考えています。
このビジネスを思いついた背景には、私自身が何度も転職を経験し、社長がワンマン経営でお気に入りの社員だけを昇進させる企業であったり、新規事業に進出するさいの精査が甘くビジネスを何度も失敗する企業などを経験してきたことにあります。
転職希望者には、転職という人生の一大イベントで失敗してほしくないのです。
50代 男性