ゴーヤーの苦みは、胃にもいいし食欲もあがり、夏バテにはいい
ということで、沖縄の人には好まれています。

果皮に含まれるモモルデシンは、血液をさらさらにしたり
コレステロールや血糖値を下げたり、長寿にも関係しているそうです。
その他肥満防止やウィルスの抵抗力をアップさせる力が期待されています。

でも、この苦味が苦手で身体にいいとはわかっていても
敬遠していた方に、ゴーヤーをおいしく食べるスゴ技メニューです。
     *       *
1.モモルデシンをたっぷりのジュース
【材料】
 ・ゴーヤー
【作り方】  
①ゴーヤーをすりおろして布巾で絞します。
②シークワーサーやパッションフルーツの果汁で割って飲みます。

2.高知県の小学生の考えた苦味のないゴーヤーハンバーグ
【材料】

 ・ゴーヤー ・鳥ひき肉 ・卵黄 ・にんじん
【作り方】
①ゴーヤーのワタを取り、細かく切り鍋で煮る
②にんじん1本をすりおろす。
③ゴーヤー1、鳥ひき肉5に、すりにんじん、卵黄をいれ混ぜる。
④八ンバーグの形に整える。
⑤フライパンに油をひいて焼く。裏返のとき酒を少々かけフタをして蒸す。
⑥ルーは、砂糖、しょうゆ、みりんを同じ割合でまぜ、
 水溶き片栗粉を入れて温めながら、とろみをつける。
⑦ゴーヤーバーグが焼けたら、タレをかけて完成

3.お手軽なゴーヤーのシェイク
【材料】【作り方】

割合はお好みで、ゴーヤーとバニラアイス、牛乳をミキサーにかける。

4.ゴーヤーの黒糖煮
【材料】

 ・ゴーヤーの実の部分:500g ・黒糖:300g ・きなこ:適量
【作り方】
①ゴーヤーを一口大に切り、黒糖と一緒に鍋に入れ、弱火で煮つめる。
②水分が出て黒糖が溶けてまらまるまで、よく煮つめる。
③黒糖ゴーヤーきなこをよくまぶし乾燥させたらできあがり。

5.子供がよろこぶゴーヤーの即席漬け
【材料】

 ・ポン酢 ・しょう油少々 ・カツオ節

【作り方】
①ポン酢にしょう油少々とカツオ節を入れタレをつくり、
 塩でもんで水洗いしたゴーヤーを入れて1日程度漬けこむ。
②苦みを減らしたいときは、ゴーヤーをゆでてから漬け込むと良いそうです。

6.ビタミンCたっぷりゴーヤーのワタの天ぷらの作り方
【材料】

 ・ゴーヤー:1本 ・全卵:1個 ・卵黄:1個分 ・水:大さじ3杯  
 ・塩:小さじ1杯 ・小麦粉:1カップ ・サラダ油:適量
【作り方】
①ボールに全卵、卵黄、水、塩、ふるった小麦粉を加え衣を作る。
②ワタに小麦粉をまぶし衣をつけたワタを170度のサラダ油で揚げる。
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これで、栄養分そのままに、苦味を抑えたおいしいゴーヤーできあがり。
子供が考えたゴーヤーハンバーグは、高知市の小学生にも大人気ですから
苦味ににがての人でも安心して食べれそうですね。

ゴーヤーパワーで、省エネの夏を乗りきっていきたいですね。