思春期から壮年期に変身させるホルモンの不思議なパワー NHKスペシャル 

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最近、ヒト成長ホルモンが、美容やアンチエイジングに効果があると注目されていますね。

ヒト成長ホルモンとは、脳の一部である脳下垂体前葉から放出されるホルモンで、身長を伸ばしたり、すべすべな肌を作ったり、バストを大きくしたり、筋肉を増やしたり、まさしく身体の成長そのものをコントロールします。

ヒト成長ホルモンの役割

分泌が少ないと、成長が止まってしまい背が伸びなかったり過剰に分泌されると、2mを越すほど大男に成長してしまいます。

ヒト成長ホルモンの分泌は3~17歳がピークで、それ以降は急激に少なくなっていきます。

また、私たちの体を子供から大人へと大きく変化させていくキーとなるホルモンに、内分泌細胞があります。

今回は、人の成長に大きくかかわっている内分泌細胞ホルモンにスポットをあて、その役割をわかりやすく解説してくれます。

細胞社会への一斉メール・ホルモンと呼ばれる、内分泌細胞の不思議な役目とパワーに迫ります。
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ドミニカ共和国サリーナス村では、突然、子供のとき、女から男へ、女から男へ性の転化を起こしてしまう人が数百人以上いるそうです。

それを起こしているのが、脳の奥深くにある内分泌細胞から分泌されるホルモンです。

思春期までは、男も女もそれほど体型の変化はありません。しかし、思春期を境に体型は劇的に変化します。

内分泌細胞からホルモンが分泌されると、血流にのって、他の細胞を次々と目覚めさせていきます。

女性の場合、卵巣に届くと排卵が始まります。排卵と同時に女性ホルモンが分泌され、血液にのって流れていきます。そうすると、乳腺や体の脂肪細胞を活性化させ女性らしい身体へと変身させていきます。

人は、そのようにして60兆個の細胞を次々と変身させ男性は男らしく、女性は女らしく急激に変化していくのです。

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人は、脳が完成と、体が出産できるようになるまでの間にズレがあり、そのズレの間が思春期となります。

生物は、次の世代を残すと寿命が終わりますが、人間の場合には、子供も成長してからも長く生きる唯一の存在です。

もう一つ、人に大きな影響を与えるホルモンがあります。それは、オキシトシン細胞から分泌されるオキシトシン。オキシトシンは、子宮を収縮させ陣痛を起こすホルモンです。

オキシトシンは、分娩後も増え続け、子供を育てるための愛着行動を引き起こさせます。オキシトシンは他者との関係をつくる上に大変重要な役割をしているのです。

子供を育てるために、オキシトシンは重要な役目をしているんですね。また、オキシトシンは、産卵、出産の他、母性、父性、夫婦の絆、友情、信頼などに影響しています。

なんと、キスをすると、男性は23%、女性は213%オキシトシンが増えるそうですよ。また、相手と触れ合っている時や互いに見つめ合うだけでもでるそうです。

オキシトシンが出れば、神経細胞が刺激されて、他の人にやさしくなれるのです。そのオキシトシンの効果を自閉症の人に治療に活かせないかという臨床も始まっているそうです。

自閉症の人には、オキシトシンが少ないことがわかっており、朝晩、オキシトシン・スプレーを吸うことで、改善できるのではないかと期待されています。

ホルモンは年齢を重ねると分泌量が減っていくのですが、オキシトシンだけは、いくつになっても分泌されいきます。

いつまでもやさしく、信頼し続け周りの人たちと絆をつくっていけるオキシトシン。そんな素晴らしいホルモンをたくさんだして、幸せな人生を送っていきましょうね。


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