50歳前後の女性を襲う更年期障害。
そういう私も、頭痛、吐き気、イライラ、ホットフラッシュに悩むお年頃です。

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この世代の女性9割が経験していると言う更年期障害ですが、ある社会現状との因果関係があるのでは?と注目されています。それは、熟年離婚。

そういえば、50代で離婚する人は、増える一方のようです。熟年離婚が良いか悪いかは別として、更年期障害によることで離婚に至ってしまうなら、ちょっとしたことで離婚をさけることができるかもしれませんね。

離婚まで巻き起こしてしまう更年期障害ですが、同じような症状の怖い病気が隠れていることがあります。特に最近多いのは、「甲状腺機能亢進症」だそうです。

「甲状腺機能亢進症」の原因のもっとも多いのは、バセドウ病です。バセドウ病の症状は、動悸、不整脈、息切れ、性欲不振、吐き気、めまい、嘔吐、下痢、高血糖、抜け毛、不安感、イライラ、厚さに耐えられない発汗、多食、体重減少など、まるで更年期障害とそっくりですね。

大量の汗は、更年期障害のホットフラッシュと間違える人が多いようです。

離婚まで至ってしまう更年期障害と間違われやすい「甲状腺機能亢進症」、駆け込みドクターでは、そんな身体のサインを医師たちが見極め、アドバイスしてくれます。

P.R.

hitomiさんを襲った卵巣腫瘍

hitomiさんは、婦人科に興味がなく、検診に行ったことがなかったそうです。そんなhitomiさんですが、ネイルの施術を受けているとき、ネイリストさんに進められて、紹介された婦人科で何気なしに検診を受けたそうです。

その時、卵巣に影が見つかり、詳しい検査の結果卵巣嚢腫が発見されました。そのまま放っておくと卵巣がんになる可能性もあったそうです。

子供が出来にくいだろうと言われていましたが、無事女の子を出産しています。

池上季実子さんの更年期障害

はじめは、うつの症状から始まりました。子供を送り出すと、カーテンも開けず、ず~とソファに座り続け動くことができなくなったそうです。婦人科で治療し、うつは良くなったそうですが、その後は、突然の大汗(ホットフラッシュ)に悩んでいるそうです。

一概に更年期障害と言っても、200種類の症状があるそうです。40~50代での体調の悪化を更年期障害と決めつけないで、他の病気を疑うことも大切です。

また、熟年離婚に至ってしまうケースはお互いに思いやりがない夫婦で起こっているそうです。更年期で妻がイライラしている時に、夫の心無い一言「お前も昔は綺麗だったのにな~」がどうしても許せなく離婚に至ったケースも。

この時期は、夫が妻に思いやりを持って接すると更年期障害も随分楽になるそうです。