更年期障害、もうこの言葉をどれだけ聞いたことでしょう。渦中の私も、ホットフラッシュ、だるさ、めまい、しびれなど、更年期障害と上手にお付き合いしています。時々、暴走しますが^^;

情報など全て出し切った感のある更年期障害ですが、これをさらに悪化させる原因があるようです。

たけしのみんなの家庭の医学で紹介する「悪化させる原因」、気になりますね。

最近話題の「夫源病」。読んで字のごとく夫が原因の病です。妻の不調は夫が源(みなもと)。となると、更年期障害を悪化させる原因は、夫であるとも言えるわけです。

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ただし、どんな夫婦でも夫が原因かと思いきや、原日出子さんのように、ご夫婦で乗り越えるケースもあるようです。

原日出子さんの更年期障害

原日出子さんの場合は、肉体的なことよりも、精神的な落ち込みの方が辛かったそうです。「歳を取ってしまった・・」と言う不安からなかなか抜けられない・・

夫である渡辺さんは、とても健康的で元気な男性。そんな夫より自分は太ってしまって、どんどん老けていく・・・それを認めたくない気持ちがあったそうです。

また、主婦として母とし完璧にこなしたいと言う気持ちが強く、手伝ってもらうことが、かえってストレスになっていたそうです。



家族を送り出したあと、寝室に鍵をかけて1日中引きこもっていた時期が続きますが、それでも夫が手伝うのが嫌味に感じたことも。

すべてを一人で背負い込み頑張りすぎたストレスが、自律神経を司る脳の視床下部に影響し、自律神経を乱し、症状を悪化させていました。

つまり、頑張りすぎる性格の人は、更年期障害が重くなる傾向にあるそうです。一人でがんばって、一人でイライラする。これが一番良くないようです。

そんな誰にも言えずに一人で苦しんでいたとき、奈美悦子さんにアドバイスをもらい、何かがすとんと落ちたそうです。

辛い時は、相談する。人の力を借りる。こんなことが大切だと原日出子さんは語っています。

奈美悦子さんのアドバイス通り、婦人科で適切な治療を受け、夫に打ち明けた原さんは、3年間位以上苦しんでいた更年期障害が2ヶ月で回復したそうです。

渡辺さんの実践した方法は、原さんが見えないところで洗い物をしたり、寝ている間にゴミ捨てをしたりと、「やってもらって悪いな」と思わせないようにしたそうです。優しいですね~

●妻の更年期障害を重くするベスト3
1位 夫
2位 身内の介護・嫁姑問題
3位 仕事

更年期が終わった後に気をつけることは、骨粗しょうと心血管障害。また、女性は、更年期のあと太りやすくなります。太りすぎないことが大切です。

私も更年期真っ盛りで、すぐに疲れてしまったり、やる気が出なかったり、イライラしたり、眠れなかったり、不安になったり。

身体の辛い症状もそうですが、この次期、ささいなことでイライラしがちです。

イライラが酷く心の平穏が欲しい方には、減ってしまった女性ホルモンを補う大豆イソフラボンのサプリメントエクオールがあります。

夫や子供、姑の言動に、イライラしたくないですよね^^;イライラすると体調はますます悪くなりますからね。