16年先まで予約でいっぱいのさかい保険接骨院の酒井慎太郎先生が行っている腰痛の予防法が、「林修の今でしょ!講座」の番組内で紹介されました。

腰痛貯金と言う言葉をご存知ですか?良くない姿勢を積み重ねていることを腰痛貯金と言い、腰痛貯金が満期になった時、激痛となって腰痛が現れると言います。

この腰痛を貯金を増やさない、貯金を減らす方法があります。それは、腰痛の専門家である酒井慎太郎先生が毎日行っている4つの予防法です。

1.携帯電話を使うときは、脇の下に手をいれる

頚椎と腰痛は関係があります。首が前に行くと腰に負担がかかる姿勢になります。携帯電話を悪い姿勢で使い続けると、頚椎に負担がかかり腰痛を引き起こす可能性があります。

携帯電話は、まっすぐの目線で見ると頚椎に負担がかかりません。しかし、携帯をまっすぐ持っているのは大変。
そこで、握りこぶしを作って脇の下に入れると良い姿勢が保つことができます。

2.必ず正しい姿勢でイスに座る

みなさん、イスに浅く座って、背中を背もたれで支えた状態で座っていませんか?その姿勢で座り続けると、腰に負担がかかり腰痛の原因になります。

リクライニングのイスは倒さず、直角のまま深く座ります。骨盤を立たせて、正しい姿勢を保ちます。

イスに深く座って、背中に空間があく場合は、タオルをたたんで入れ押しつぶすような感じで座る。

3.寝るときは枕を2つ使う

ベッドに2つの枕を離して置きます。

酒井先生は、枕を使いません。枕が高いと椎間板に負担がかかると言います。

仰向けの状態なら枕なしでも首にストレスがかからず、大丈夫です。

では、なぜ頭の両脇に枕が2つ必要なのでしょうか?腰痛予防には、寝返りが良いと言われています。そういえば、ずっと仰向けのまま長時間寝ると腰に来ますよね^^;

そこで、寝返りのために、肩の高さ分だけ頭が浮くように、寝返り用の枕が両サイドに必要と言うわけです。

4.関節矯正ウォーキング

仙腸関節は、ビルの免震構造のように脊椎のバランスをとっています。

普段の悪い姿勢のせいで仙腸関節の動きが悪くなると日常生活の些細なことで腰痛を引き起こします。そこで、仙腸関節をほぐすウォーキングがあります。

たった5分で仙腸関節をほぐす歩き方

前かがみにならないように、後ろ側に7割位の重心をかけ手をふって歩きます。

ポイント①
・後ろ足で地面を蹴るときに、ふくらはぎを意識すること

ポイント②
・かかとで着地し、親指の付け根で蹴ること

腰痛予防には、毎日ちょっとづつやることが大切です。