忙しい毎日を過ごし、ストレスが貯まってくると頭痛が起きますよね。そんな時は、頭痛薬に頼ってしまいます。

片頭痛もちは、いつものことと思って過ごしてしまいます。しかし、頭をおさえると痛みが治まる・・そんな頭痛は怖い頭痛です。

はじめは頭痛だけなのですが、放っておくと、吐き気、熱っぽさ、だるさ、そして視界が見えないような症状次々とおきてきます。その原因は、慢性腎臓病です。

全国で1300万人、成人の8人に1人が潜在的にいるそうです。運動不足、ストレス、喫煙、暴飲暴食などが原因です。

激しいストレスがあると、腎臓の血管が収縮し、やがて腎臓の機能を落としていしまいます。

痛む場所を押えるとなおる頭痛は慢性腎臓病の疑い

気づくポイントは、痛む場所を押えると痛みがおさまる頭痛です。腎臓の造血ホルモンで血液がつくられますが、慢性腎臓病になるとホルモンの分泌がうまくいかず貧血状態になります。

その結果、脳は血流不足を補うため脳の血管を広げようとします。その結果、血管周りの神経を刺激して痛みが起こります。

そのため、痛む場所をおさえると頭痛が治まるそうです。

このように血がつくられなくないための貧血は、体に色々な症状を起こします。

●慢性腎臓病を早期発見のポイント

◎時間がたっても解消しないむくみは注意が必要です。
・朝起きてもむくんでいる
・午前中からむくんでいる
・むくんだ場所を押しても数時間戻らない
・靴下を脱いでも跡が消えない

頭痛の原因が、慢性の腎臓病驚きですよね。腎臓が悪化すると、人工透析になってしまいます。気になる症状がありましたら、病院へ行ってみてください。