蒸しショウガってごぞんですか？なんと成分が普通の生姜の20倍になるそうです。
生姜は身体を温めるというのは、もう誰もが知っているかもしれませんね。その上、痩せる効果もあるので、「紅茶しょうがダイエット」は、ずいぶんブームになりました。
最近では、認知症の予防効果や進行を遅らせる効果がある、ということもわかってきました。
そんな生姜の成分を最大で取る方法が、「蒸しショウガ」だそうです。そこで、はなまるマーケットで紹介されていた「蒸しショウガの作り方」をご紹介しますね。
蒸し器や蒸し機能付きオーブンで作る方法
①ショウガは皮の回りに栄養価が高いので、皮付きのまま使用します。
②ショウガを洗います。
③1ミリ～2ミリほどにスライスします。
④蒸し器、またはオーブン（蒸し機能付き）で蒸します。
⑤ザルなどに並べて1日～2日ほど天日干しにします。
⑥水分が飛んで、乾燥が進むと小さくなります
フライパンで作る方法
①フライパンに2~3センチの水を入れます。
②フライパンに耐熱皿を置き、角をカットして丸くした
クッキングペーパーを敷きます
③クッキングペーパーの上に、スライスしたショウガを置きます。
④フライパンに蓋をして、中火で湯気が出るまで30分ほど蒸します。
天日干しが無理な場合、オーブンで100度で約1時間温めて乾燥させても良いそうです。
生のショウガは、蒸すことでジンゲロールと言う成分がショウガオールという成分に変わります。蒸さないショウガに比べるとショウガオールが20倍以上になるそうです。
ジンゲロールがショウガオールに変わるのは、80度～100度です。100度以上になると効果や効能が落ちてしまいますので、加熱のし過ぎには注意が必要と言うことです。
身体を温める効果のほか、ダイエットや認知症予防にもなるショウガ。積極的に取るには、蒸し生姜がオススメです。
