今や、日本は65歳以上の高齢者が3,000万人を超え、2014年には、4人に1人が高齢者になると言われています。

団塊の世代が50代~60代を迎え、アンチエイジングの情報がますます求められていますよね。

誰もが歳を取りたくないと思うのは自然なことで、老化予防をテーマにした話題のグッズや本は飛ぶように売れています。

その中で、注目されているのは、南雲吉則さん。南雲吉則さんは、1955年、昭和30年生まれの現在57歳。30代にもみられるという驚異の若さを保っている南雲クリニックの院長です。

その南雲医院長の若さを保つ秘訣を書いた本が、「50歳を超えても30代に見える生き方」や「「空腹」が人を健康にする」、「20歳若く見えるために私が実践している100の習慣」などです。

これらの本によると、南雲先生の若さを保つ秘訣は以下のことのようです。

南雲流若さを保つ秘訣

●朝起きたらすゴボウ茶を飲む
●夕食のみの一日一食
●野菜は火を通して丸ごと食べる

●魚も頭ごと、腹ごと、骨ごと食べる
●腹六分目に食べるようにする
●糖分、塩分、脂分を控える

●禁煙する
●肉を食べない
●カフェインを摂らない

●紫外線を徹底的に避ける
●毎日30分間のウォーキングをする
●激しい運動は絶対にしない
●夜10時から午前2時までの時間帯に熟睡する

南雲先生は、日中の外出時には日傘を手放さないのだとか・・・。

1日1食は、さすがにつらいですね。こんなことして長生きしてどうするの?と真っ向から否定しているのが、高須クリニック院長の高須克弥先生です。

高須克弥先生は、南雲先生の意見を真っ向から否定する「その健康法では「早死に」する!」と言う書籍を出版しました。

この本では、「小太り」が一番長命で、普通体重が2番目、肥満が3番目で、痩せている人が一番短命だ」と述べています。

また、「一日に一食しか食べないで腹ペコにしておくと、若返って長生きできるとかいう、おかしな健康法が流行しているそうです。

医師として申し上げます。そんなことは、ありえません。」と南雲先生の健康法をキッパリと否定しています。

さて、どちらの意見が正しいのでしょうか・・。きっと、どちらも正しく、どちらも間違っている部分があるのでしょうね。

と言うことは、自分の健康法は、自分の責任で選び、実践する時代にきているんでしょうね。

老いは誰にでもやってきます。いつまでも若く元気でいたいと望む気持ちは、だれにでもあります。なんのかんの言っても、今より20歳若返える体を手に入れたら、これは嬉しい限りですね。

たけしのニッポンのミカタでは、日本人が何故こうも老いを嫌うのか?高齢化社会に到来した“計算づくめの若返り”ブームにせまります。

老化を防ぐには

老化の3大原因は、
 ●紫外線
 ●ホルモンの減少
 ●カロリーの摂り過ぎ
だそうです。この3つを抑えれば、若さを保つことができるようです。

肌のハリを保つ働きをするエラスチンやコラーゲンの減少を防ぐため、紫外線を浴びないように心がけます。

若さを保つホルモン、女性はエストラジオール、男性は、テストステロンの減少を防ぐためには、異性の眼を気にすること。

つまり、恋をすることだそうです。カロリーの摂りすぎは、成人病を招き、髪や肌のハリや艶がなくなるそうです。

南雲流老いを防ぐ若返り法
1.果物は皮ごと食べる(果物の皮にはポリフェノールがたっぷり)
2.夜10時~深夜2時には寝る(若返りホルモンが出る時間帯)
3.お腹が減った状態でいる(空腹時には、若返りホルモンが分泌される)

南雲吉則医師の若返りの裏ワザいかがでしょうか?やっぱり、若返るには努力が必要なんですね。