歩くことは、人が健康でいるための基本です。歩けば、代謝が進むし筋力もアップする、そうすると食欲もアップし元気がでる。

元気がでると、やる気も意欲も充実して・・と健康になるための、良い循環サイクルになりますよね。

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歩いている最中にお腹をへこませるだけで、代謝をさらにアップさせ、筋力をアップさせることができます。

その方法で有名なのは、ドローインですね。ドローインとは、複式呼吸をしながらお腹をへこませる方法。これを歩きながらすることで、インナーマッスルを鍛え、代謝を大幅にアップさせることが知られています。

その効果は、クロールで泳ぐのと同じカロリーを消費するというデータもあるそうですよ。

主治医が見つかる診療所で紹介した若返り法

長寿日本一の長野県が実践する若い筋力を取り戻す方法

長野県では、医療と県民と行政が一体となって中高年の筋力強化に取り組んでいます。

健康増進プロジェクトが考案したその歩き方をすると筋力が10歳若返えるそうです。

その歩き方とは、ゆっくり歩きと、スピードアップの早歩きを交互に繰り返えす「インターバル速歩」。

散歩程度のゆっくり歩きと、ちょっときついめの早歩きを、交互に3分ずつ繰り返します。これを5セット30分間行います。

歩き方は、速歩の時、背筋を伸ばし、ひじを垂直にし、歩幅を大きめにとることがポイントだそうです。

これを3分に設定にすることで、面白くない、ツライと思う気持ちを改善し、飽きることなく長く歩けるようになるそうです。

1日1万歩と、インターバル速歩を比べたところ1万歩よりも、筋力の付き方が4倍違ったそうです。

血圧や、中性脂肪、体重まで大幅な改善があるそうです。

長続きする秘訣は、皆さん活動量計をつけていること。この活動量計はオリジナルで、効果がある歩きをすると祝福音が鳴るそうですよ。

さらにデータを把握し、医療や健康管理に役立てているそうです。

長野県に学ぶ血管年齢を若くする3つの方法

①朝起きてトイレにいき体重と血圧を図る
→自分の状態を毎日知ることが大切。
変化があれば生活を改善します。

②塩分を極力減らす
→納豆に玉ねぎを加え、醤油をかけず鰹節で食べる

③野菜中心の食事でゆっくり噛んで食べる
→野菜をしっかり食べてからご飯を食べる

こうすることで、血管年齢は5歳、10歳単位で若返らせることができるといいます。

病気になって医療費を使うより、病気にならならための予算を使う、まさに、これからの医療のあり方ですね。