植毛と言えば、今までは手作業が主流でした。そのため非常に費用がかかり、誰でもが簡単にできると言うものではありませんでした。

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植毛では、自分の毛を使い薄くなった部分に移植する「自毛植毛」が人気だそうです。自分の毛ならなんの違和感もなくとても自然にカバーできますよね。福山雅治さんがやっている?と言う噂が立ち、有名になった植毛方法です。

しかし、自毛植毛は時間とお金がかかるので、やりたくてもできない人も多かったようです。

予約殺到!すご腕の専門外来で紹介されたのは、画期的な植毛ロボットです。

現在、毛を取る作業は、医師が手作業で行っています。従来の自毛植毛では、1000本の植毛の場合、1cm×10cmを頭皮ごと切り取っていたのですが、この植毛ロボットは、毛髪を探知して1本ずつ採取するので皮膚を切り取らないですむそうです。

P.R.

ルネッサンスクリニック新宿院の薄毛外来では、この「自毛植毛ロボットARTAS(アルタス)」を使った植毛手術を行っています。

自毛植毛ロボットARTAS(アルタス)による手術の流れです。

1.髪の毛を均一の長さにする(ロボットが毛を採取しやすくなる)
2.局所麻酔
3.毛を採取
・デジタル処理で頭皮上の毛束の位置を測定
・毛を作る毛包ごと採取
4.株分け
5.移植

採取による頭皮の傷も最低限で抑えることができ、しびれなどの合併症も少なくなると言います。3か月後には新しい毛が生えてくるそうです。

費用は、1000本の植毛で100万円が基本だと言うことです。植毛の本数が多くなれば、お得になり基本料金より安くなるようです。

番組で紹介された男性48歳は、20歳年下の妻と釣り合う夫になりたいと言う希望で、6000本の移植をしました。費用は、480万円だそうです。