今回の世界ふしぎ発見は、長寿遺伝子がテーマです。「若く生きる秘訣」が科学的に裏付けされたものなら是非知りたいですね。

サプリメント王国のアメリカは、太った人も多いですが、健康志向の強い人も多いですね。アンチエイジングや健康サプリメントの最新情報は「アメリカから」と言っても過言ではありません。

アメリカでは、国民の60%がサプリメントを飲んでいるそうでその中には、長寿遺伝子を活性化させ老化を抑えるレスベラトロールまで売られいるそうです。

ミステリーハンターの宮地真理子さんが紹介するのは、皮下脂肪の脂肪細胞だけを凍らせて老廃物として排出させるクールスカルプティング。

クールスカルプティングとは、ゼルティックとも言われ、日本でも行われています。特に、太ももやお腹の脂肪を取りたい人に向いています。

今までの部分痩せは、温めて脂肪の代謝をあげたり、「超音波を使って脂肪細胞膜を壊すもの等が主流でした。

ところが、最近、今までとはまったく異なる痩身治療として、冷やすことで脂肪をシャーベット状にして体内に吸収させた後、体外に排出する施術方法が注目を浴びています。

日本での治療法は、まず、脂肪を減らしたい部分にシートを当て、4度で冷却します。 水は4度で凍らないのですが、脂肪は4度で凍るからです。

「体液は4度では凍らないのに、脂肪は4度で凍る」、この原理を利用した痩身法と言うことですね。

ヤセたい部分に冷却シートを貼り、マシンで1時間冷やすと、シートを貼った部分の脂肪がシャリシャリのシャーベット状になります。凍った脂肪はいずれ溶け、体内に吸収され、体外に排出されます。

日本では、整形外科でも治療を行っているということですが、手のひらサイズの一回の施術で10万円前後だそうです。

その他、皮膚科や美容整形外科でも行っていますが、価格は病院によって多少の開きがあります。治療範囲にもよりますが、1回10万~20万円程度が目安となります。

これが日本のクールスカルプティング(ゼルティック)の現状ですが、世界ふしぎ発見で紹介されるアメリカニューヨークでは、どんなクールスカルプティングが行われているのか楽しみですね。

痩身とアンチエイジングは、人類のテーマですよね。